スタートレックのシーズン2の”Who Mourns For Adonais?”

スタートレックのシーズン2の”Who Mourns For Adonais?”を観ました。エンタープライズ号がある生物のいない惑星に向かっていると、宇宙空間に突然巨大な手が現われ、その手はエンタープライズ号を掴み、エンタープライズ号は動けなくなります。そして次に人間の顔が宇宙空間に現れ、カーク達が来るのを5000年間待っていたと告げます。その顔や衣装はギリシア神話のアポロンそのもので、実際にそう名乗ります。その星に降り立ったカーク達ですが、アポロンは5000年前と同じく崇拝を要求します。そして科学者のキャロラインを見つけ、その美しさが気に入り、衣装をギリシア風に変えて連れ去ります。彼女を愛していたスコッティが逆らおうとしますが、雷をくらって倒れます。カーク達はギリシア神話は実際にあったことで、5000年前のギリシアにアポロ達が古代ギリシアにやって来て、その超絶の力で神として崇められたのだろう、と推測します。カーク達はアポロンが力を使うと疲れて休憩するのを発見し、全員で逆らい、一人が殺されても後の人間がアポロンを倒そうとしますが、キャロラインがかばったため不発に終ります。一方エンタープライズ号に残ったスポックとスールーらは、惑星上のエネルギー源を探り、アポロンの神殿がその源泉であることを突き止めます。キャロラインはアポロンを愛するようになりましたが、カークはアポロンを冷たく突き放すように命令します。スポック達は、フォースフィールドに開けた穴からアポロンの神殿をフェイザーで攻撃し、アポロンの神殿を破壊します。力を失ったアポロンは人間達がもはや自分たちの崇拝者では無くなったことを嘆き悲しみながら消えて行きます…
しかし、キャロラインはアポロンの人間の女性への愛がいつも一時的であることは知っていた筈ですが、その辺はストーリーには取り入れられていませんでした。