真空管アンプで現代のスピーカーを鳴らすには、アクティブサブウーファーの助けを借りれば良い、という仮説の検証のため、以前真空管アンプを試して惨憺たる結果だった、クリプトンのKX-3Pをサブウーファー付きで、8W+8WのKT77のシングルアンプで鳴らしてみました。結果は見事に成功で、サブウーファー無しだと高音が耐えられないほど歪むのが、サブウーファーをONにした瞬間ぱっと歪みが消えて無くなります。これでまた楽しめます。このスピーカーはその昔、ビクターから出ていたSX-3というソフトドームスピーカーの設計者の渡邉勝さんがクリプトンに移って開発したものです。筐体が本物のピアノとまったく同じ塗装仕上げになっており、そのせいもあってかピアノの音がとても良いです。
もちろんJBL4307も素晴らしいですが、小型は小型の凝集した音があって良いです。
真空管アンプでクリプトンのKX-3Pを鳴らす。
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