「巨人の惑星」の”Deadly Pawn”

「巨人の惑星」の”Deadly Pawn”を観ました。巨人の惑星にも何故か地球とまったく同じチェスがあります。あるマッドサイエンティスト(単なる形容ではなく、本当にどこかおかしいらしく、精神科医が付き添っています。その精神科医を演じているのがジョン・ザレンパで、タイムトンネルで老科学者スウェインを演じていた人です。)その男は自分の知力が地球人に劣っていないことを証明するため、キャプテン達を捕まえチェスの試合を挑みます。それも特殊な仕掛けがあって、あるマスの底が抜けて駒が下に落ちると炎で焼かれてしまいます。しかもその男はキャプテン達をチェスの駒に縛り付けます。地球人側で誰が相手をするかを話あっていたら、バリーが子供ながら実は地区大会で優勝した腕だということが分かり、バリーがプレイします。しかし、インチキがあって、以前マークが作ったチェスのコンピュータープログラム(人間より強い)がバリーをサポートすることになっています。途中まではバリーが劣勢でしたが、休憩を取ってスピンドリフト号のコンピューターと通信出来るようになってからは挽回します。バリーに王手をかけられた男は逆上します。その騒ぎの中でバリーが無線機を使っていたことがばれ、男は怒ってキャプテン達全員を盤の下の処刑室に落とします。あれこれあって結局キャプテン達が囚われていた精神科医を解放し、男とその精神科医が争っている内に機械が壊れ、男は死に、キャプテン達は無事に逃げて、という話でした。私はチェスはほとんど知らないので、もう少し知っていたらより楽しめたかもしれません。