キャプテン・スカーレットの”Inferno”

キャプテン・スカーレットの”Inferno”を観ました。今回は珍しくミステロンズの作戦が成功する話です。SKR4という宇宙の残骸の爆破処分のためのロケットが、隕石と正面衝突して爆発します。例によってそれがミステロナイズされます。SKR4は軌道を変え地球に戻ろうとします。そこでミステロンズの予告があり、今回は南米のアステカ文明の遺跡の中にある海水の浄化プラントを破壊するというものです。スペクトラムはキャプテン・スカーレットとブルー、エンジェルスらを現地に派遣しますが、ロケットでの攻撃ということは、欧州の宇宙局から連絡があるまで分かっておらず、結局キャプテン・スカーレットらがやったことはキャプテン・ブラックが仕掛けたロケット誘導用の発信器を探して破壊することでした。(そちらより、迎撃ミサイルでロケットを破壊した方が速いと思いますが…)結局発信器は見つからず、キャプテン・スカーレットはエンジェルスにアステカ文明の神殿全体を破壊させます。エンジェルスは結局神殿と中の太陽の神の石像の全てを破壊出来ましたが、一足遅くロケットが突っ込んできて爆発して地滑りが起き、それが浄水装置の過酸化水タンクに及んで大爆発、という結着です。しかしミステロンズもこんな辺鄙な土地ではなく、大都市とかを狙えばいいと思いますが、まあキャプテン・スカーレットの脚本はこの程度です。