トワイライト・ゾーンの”Escape Clause”(免責条項)

トワイライト・ゾーンの”Escape Clause”(免責条項)を観ました。SF風ですがしかし伝統的な悪魔との契約もの。
ウォルター・ベデカーは病的な潔癖症かつ心気症で、自分が病気であると思い込み、細菌や死といったものを恐れていました。しかし医者の診断では彼はどこも悪くありませんでした。そんな彼の前に突然太った男が出現し、彼に何百年、何千年もの寿命、または不死を提供すると言います。ベデカーはその場合肉体はどのようになるか問い質し、永遠の若さも保証されます。その代償をその男に聞いたら、ベデカーの魂だというので、彼はその男が悪魔であることを悟ります。しかしベデカーは喜んで契約します。その契約には免責条項があり、ベデカーが死にたくなったら、その時点で彼の不死は終わりになるというものでした。ベデカーは死ななければ魂を悪魔に渡すこともないと考えます。
不死になったベデカーは、駅でやって来る列車に飛び込んだりして、自分の不死を確かめるのと同時に、保険金をせしめます。家では、アンモニアやいくつかの毒性の液体を混ぜ合わせたものを飲み干しますが、「弱めの味のレモネード」ぐらにしか感じません。彼は自分のアパートのある14階から飛び降りようとしますが、彼の奥さんがそれを止めようとして誤って下に落ちて死んでしまいます。彼は奥さんの死を悲しみもせず、すぐに警察に電話して彼が奥さんを殺したと主張します。目的は死刑宣告されて電気椅子で処刑されてどうなるかを確かめることでした。しかし彼に付いた弁護士が優秀であったため、彼は死刑ではなく無期懲役の判決を受けます。彼は不死ですから、それはその国の政治システムが続く限り牢屋の中で過ごさなければならないことを意味します。そこに悪魔が現れ、免責条項を行使したいか彼に尋ね、ベデカーは頷きます。すぐに彼は心臓発作を起して床に倒れ、看守が彼の死を確認した、というストーリーです。
まあ30分ものとしてはよく出来ていますが、ありがちなストーリーという感じがするのは否めません。