トワイライト・ゾーンの”The Last Night of a Jockey”

トワイライト・ゾーンの”The Last Night of a Jockey”を観ました。主人公のグレイディをミッキー・ルーニーが演じているという以外はつまらないお話でした。競馬の騎手のグレイディは、八百長や馬へのドーピング疑惑で出場停止になっています。半分自棄になっているグレイディに部屋の中で誰かが語りかけ、それがグレイディの良心とまた悪魔(?)でした。良心はグレイディに今回の件をきっかけに立ち直るように勧めますが、悪魔はグレイディに何になりたいかと聞きます。グレイディは良心の言うことは無視し、悪魔に「大きくなりたい」と願います。目が覚めるとその願いは聞き入れられグレイディは身長3mの巨人になっています。彼は喜んでガールフレンドに電話しますが相手にされません。そこに競馬界の審議団体から電話が掛かって来て、グレイディの疑惑が不問になり、またレースに出場出来るようになりました。しかしふと気付いて、身長3mになった彼がもはや馬に乗ることは出来ません。それで後悔する、という話ですが、そもそも何で大きくなりたがったのかが不明(良く考えたらミッキー・ルーニーは160cmしかない小柄なので有名でそれにかこつけた設定ですね)で、またバスケットボールの選手で活躍したいみたいなことも言っていたので、別に騎手をやれなくても、そのバスケの選手とかプロレスラーとかをやればいいと思いますが。まあミッキー・ルーニーが出た、というだけのエピソードです。