NHK杯戦囲碁 呉柏毅6段 対 安達利昌7段(2026年6月21日放送分)


本日のNHK杯戦囲碁は、黒番が呉柏毅6段、白番が安達利昌7段の対戦でした。対局は双方積極的な手が多く、左辺から下辺にかけて激しい差し手争いになり、黒の方も中央の種石2子を最初捨てるように打っていたのに、途中で動き出して、その結果闇試合的な様相になりました。結局下辺の白が活きにいって大きな劫が発生し、白が劫に勝って黒模様の中でそれなりの地をもって治まり、黒はその替わり左下隅からの白の一団を仕留めました。この時点ではまだ形勢不明でしたが、白が右下隅の黒を攻めに行き、隅でAIも気が付いていなかった置きの妙手が出た結果、黒が劫にもならず死んでしまいました。これで白が大優勢になり、黒はその後上辺の白模様に打ち込んでいったりして頑張りましたが、最後中央の白地に突入した黒が死んで、白の中押し勝ちとなりました。