アニマルカフェジャンゴー狸小路店

2017年5月1日の夜、食事を終わって狸小路商店街をぶらぶら歩いていたら、アニマルカフェジャンゴー狸小路店という店を発見しました。店内で放し飼いの鳥と戯れることができるお店です。100円でヒマワリの種を買って手の平に載せると、インコがわらわら飛んできて手や肩に止まってくれます。昼間旭山動物園に行って、夜アニマルカフェですから、私の動物好き・鳥好きも相当なものです。鳥好きの人には本当にお勧めです。

旭川市旭山動物園

2017年5月1日に、旭川市の旭山動物園に行ってきました。予想していたより、ずっとこぢんまりした動物園で、パンダのような客寄せの動物がいる訳ではなく、それどころかゾウすらおらずまたライオンはトラと午前と午後で交代で見せるといった感じで、規模的にはまるで大した動物園ではないのですが、ペンギン館を始め、ともかく見せ方がうまいなと思いました。多くの動物舎でぐるっと回りを回れるようになっていて、色んな角度から動物を見られたのが良かったです。撮影機材は、PENTAX K-1+SMCペンタックスFズーム70-210mmF4-5.6です。PLフィルターを使用しています。

昭和40年代

北海道旅行の最後に行った「北海道博物館」での展示。このようなものが既に博物館で展示されるようになったということにかなり複雑な気分。確かに最近の子供はまるで知らないでしょうね…

羊蹄山

洞爺湖から見る羊蹄山はきれいなのですが、山裾がカットされてしまって見えて偉容としてはちょっと物足りないです。なのでこの写真は札幌に戻る道路沿いからアップで撮りました。日本全国に何とか富士は多いですが、羊蹄山は蝦夷富士の名前が良く似合います。

北海道旅行1日目

連休で札幌に来ています。ホテルからぶらぶら歩いて、テレビ塔、時計台、赤レンガ庁舎を見学。時計台は140年前の建物で、そんなものが残っているということは、札幌には大きな空襲はなかったということで、実際に1945年の7月にアメリカ軍の北海道攻撃(B-29によるものではなく、空母艦載機によるものです)があり、室蘭や釧路は大きな被害を受けるのですが、札幌は幸いほとんど被害がなかったということです。

読売新聞社の「第21期 竜王決定七番勝負【激闘譜】」(渡辺明竜王 対 羽生善治名人)

読売新聞社の「第21期 竜王決定七番勝負【激闘譜】」を読了。2008年に、渡辺明竜王と羽生善治名人が激突した世紀の対局です。これまで囲碁の七番勝負の本はかなりの冊数を読んでいますが、将棋はまだないので、試しに読んでみたものです。どうせ読むなら一番盛り上がったのをと思ってこれを選択しました。この時は、勝った方が「永世竜王」の資格を得るという戦いで、羽生善治名人の方は、同時に永世資格を全タイトルについて取る、という史上空前の快挙がかかっていました。その戦いは、出だし羽生善治名人が三連勝して渡辺明竜王を追い詰めます。しかし、渡辺竜王が4局目に開き直って新手を指して勝ち、そこからペースをつかんで三連勝を返します。最後の第7局は、非常にもつれた終盤になり、どちらに勝負がころぶか分からない戦いでしたが、最後は渡辺明竜王が勝利を手にします。囲碁ではこの時までに3連敗4連勝は5回起きていました。(林海峰名誉天元2回、趙治勲名誉名人3回)しかし、将棋ではこの時が初めてでした。
将棋の観戦記は初めてちゃんと読むので、局面を追っていけるかどうか心配でしたが、何とかなりました。

伊藤智義原作、松島幸太郎画の「永遠の一手 2030年、コンピューター将棋に挑む」

伊藤智義原作、松島幸太郎画の「永遠の一手 2030年、コンピューター将棋に挑む」を読了。原作者は、昔ビジネスジャンプ誌で、「栄光なき天才たち」の原作者をしていた人で、後に天文学用の重力計算にだけ特化した高速コンピューターのGRAPE1号機を1980年代の終わりに開発した伝説の人。松島幸太郎は私の好きな野球漫画「ショー☆バン」の絵を描いた人です。2020年のオリンピックの年に、圧倒的な強さの名人の羽内将史(羽生善治+森内俊之+豊島将之+堀口一史座?(^_^))が、突然現れた「彗星」というソフトと対局し、名人が敗れる。名人と「彗星」を開発したプログラマーは共に姿を消し、将棋界は七大タイトルが廃止され、ソフト開発会社と専任の棋士がチームを組んだチーム制に移行、そんな中棋士の増山一郎だけはコンピューターソフトと組まずに独力での戦いを続ける…といったストーリーです。実にタイミングの良い内容で、原作者がしっかりしているので、非常に面白いです。少年チャンピオンって時々こういう漫画を載せるので侮れないです。結末は、将棋が好きな人の「こうあって欲しい」という願望が込められたもので、まずこうはならないと思いますが、コンピューターソフト同士の対局が増えていくと人間には解説不能の手ばかりが出るようになり、コンピューターソフト同士の対戦が禁じられる、というのは何かありそうな気がします。とにかく楽しめる内容で将棋とコンピューターが好きな人にはお勧めします。

デイビッド・セインの「ネイティブが教えるほんとうの英語の冠詞の使い方」

デイビッド・セインの「ネイティブが教えるほんとうの英語の冠詞の使い方」を読了。ネイティブが「冠詞無し」「不定冠詞付き」「定冠詞付き」のそれぞれの表現の意味をどのように受け取るか、ということは書いてあるけど、何故そうなるかということはほとんど書いておらず、結局の所「慣れなさい」と言っているだけの本。でもまあおさらいとしては悪くないと思いますし、後半に練習問題がついているので、自分の冠詞に関する感覚をチェックするのにはいいかもしれません。