ヒヨドリ

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いまや都市鳥の代表とも言えるのが、このヒヨドリです。体がスズメやシジュウカラなんかに比べると大きいですし、また鳴き声が「ビーヨ、ビーヨ」とうるさいので、嫌われ者です。エサ台では、他の鳥を追い払って自分だけが居座ろうとしますが、でも番で来るムクドリには勝てないようです。
元々は、山や森の中に棲んでいた鳥で、里に下りてくるのはまれだったそうです。
この写真は生田緑地で、2007年2月4日に撮ったもので、本来の生息地での姿です。寒さのため、羽を膨らませていて、ゴムまりみたいに見えます。

良く顔を見ると、頬は頬紅引いたみたいに紅いですし、頭はぼさぼさで、なかなか可愛いと私は思います。何より、目がキラキラしていて、遠くを見つめているようなまっすぐな感じが好きです。

久地円筒分水

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私の住んでいる所から徒歩15分くらいの所、JRの久地駅と武蔵溝ノ口駅の中間ぐらいの所に、久地円筒分水というものがあります。これは多摩川から引き入れた水を公平に分配するための仕組みで、上から見ると二重円になっており、真ん中の円筒部は、サイホンになっていて、多摩川の水を引っ張ってきます。外側の円の外周には、角度で水が分けられるようになっていて、あふれた水がそれぞれの用水路に落ちていきます。このような円筒分水ができる前は、噴水式の分水が採用されていましたが、噴水によるものは、風の向きによって、水の分配が公平ではなくなるという欠点があり、円筒分水が採用されるようになったみたいです。この久地の円筒分水は1941年に作られたものです。下の写真にあるように、円筒分水の回りには樹齢の古い桜の木が植えられており、桜の名所となっています。丁度今週末あたりが見頃だと思います。

The music of BARRY GRAY

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たまに無性に聴きたくなる一枚。サンダーバードの、キャプテンスカーレットの、謎の円盤UFOの音楽を担当したバリー・グレイのサントラ集。意外なことにバリー・グレイの全作品を集めたサントラ集はこの1枚以外には出ていません。現役盤じゃありませんが、中古市場で見つけたら買い、でしょう。ジェリー・アンダーソンの奥さんでレディー・ペネロープの産みの親、シルヴィア・アンダーソンさんが亡くなられたというニュースを最近目にしたばかりです。

7時間くらいアクセスできなくなっていました。

ここのサーバー、本日29日の13:30頃から20:30頃までアクセスできなくなっていました。
原因は、WHOIS検索で、このサイトの情報に管理者の住所が入っていないとのことで、clientHoldという利用制限状態になっていたようです。その旨のメールがお名前.comから来ていたのですが、普段あまり見ていないメールアドレス宛に来ていたので、見逃してしまいました。この間にアクセスしていただいた方、申し訳ありませんでした。現在は制限が解除されましたので、普通にアクセスできると思います。

二ヶ領用水の桜

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2010年に撮影したものです。久地の円筒分水につながって溝の口の方に伸びる二ヶ領用水に沿って、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエベニシダレ、枝垂れ桜が植えられています。色んな桜があってそれぞれ咲く時期が違いますので長く楽しめます。二ヶ領用水沿いでは、他にも宿河原の桜が有名です。

コバケンのブラ1

ブラームスの1番ブラームス:交響曲 第1番、ハンガリー舞曲集は、ここで紹介したように、220種類以上持っていますが、割と最近、e-onkyoというハイレゾの配信サイトからダウンロードした、小林研一郎指揮読売日本交響楽団の演奏が、かなりの高水準です。元々コバケンさんは熱く情熱的な指揮ぶりで有名な人だと思いますが、この演奏ではその情熱を過度に前に出さず抑えながら、ぎりぎりのバランスを取った緊張感を保った濃いアンサンブルで演奏が進んでいきます。読売日本交響楽団も本当にうまいです。最近の日本のオケは私の学生時代に比べると本当に水準が高くなりました。録音も素晴らしいです。

レンズによる描写の違い

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同じバラを4本のレンズで撮り比べてみたものです。
上から
(1)SigmaのAFマクロ70mmF2.8EX DG
(2)PENTAX A★85mm/F1.4
(3)PENTAX FA100mm/F2.8 Macro
(4)PENTAX 67 SOFT 120mm/F3.5
です。
(1)のSigmaのマクロレンズは非常にシャープなレンズです。でも(2)の85mmF1.4と比べると描写が平面的で、花びらの質感も(2)には劣ります。(2)はマクロレンズではありませんが、素晴らしい描写で、私にとっての神レンズの一本です。(3)の100mmマクロは、同じPENTAXの(2)と同じ傾向の絵柄ですが、やや大味な感じです。(4)はPENTAX 6X7用の120mmソフトレンズをある程度絞り込んで撮影しました。4本の中では、一番花びらが厚ぼったく写っています。
私は花を撮る時は、マクロレンズよりも85mmF1.4をよく使いますが、それはやはりこのレンズの描写に惚れているからです。