原子力潜水艦シービュー号の”Monster from the Inferno”

原子力潜水艦シービュー号の”Monster from the Inferno”を観ました。この話から第3シーズンです。第3シーズンで荒唐無稽さが更に増すかと思ったら、この回はなかなか良く出来ていて楽しめました。何より、第3シーズンでやっとシービュー号が本当に原子力潜水艦なんだということを確認出来、初めて「放射能危険」マークが艦内にあるのが分かりました。お話は海軍の全ての無線を使えなくした海底の物体を調査していて、それが何かの巨大な脳のようなものであることが分かります。それは宇宙から来たものでしたが、シービュー号に収容されるとある科学者をコントロールして、シービュー号のコンピューターの全てのデータを読み取り、シービュー号を自分の体としてコントロールしようと試みます。また、シービュー号の原子力エンジンからパワーを吸い取ります。ある科学者に続いてクレーン艦長もこの脳にコントロールされるようになりましたが、ネルソン提督がこの怪物の正体を察知し、この怪物が発する電波を跳ね返す装置を作って対抗します。最後は、原子力リアクターの制御棒を引き抜いていって、この怪物に能力以上の過剰なエネルギーを与えることで、怪物を倒そうとします。これは下手すると核リアクターが暴走して制御出来なくなり、核爆発を起こすかもしれないという危険な賭けでしたが、何とか成功します。

「600万ドルの男」の第1話(パイロット版)

原子力潜水艦シービュー号の第3シーズンに入る前に、ちょっと気分転換で「600万ドルの男」の第1話(パイロット版)を観ました。意外と地味でした。後になると出てくるスティーブが機械化された部分を使う時に出てくる効果音とか画面がまだ使われていません。またスティーブも手術後素直に自分の状態を受け入れた訳ではなく、色々と葛藤しています。しかし、サイボーグ009とかのサイボーグに比べると、機械化されているのは両足と左腕と左目だけで非常に中途半端な感じがします。左腕に原子力エンジン入れてモーターを回してパワーを出していても、それを支える胴体の部分が普通の人間だったら保たないような気がしますが。

4K放送受信開始

4Kチューナーを購入し、我が家で4K放送が見られるようになりました!(4K対応TVを買ったのは昨夏)Netflixの4K映画の時は正直な所違いが分かりませんでしたが、NHKの海外ロケの画像ははっきり違いが分かります。TVの下にあるのがチューナーで、TVと合わせソニー製。

原子力潜水艦シービュー号の第2シーズンのまとめ

原子力潜水艦シービュー号の第2シーズンのまとめです。放送年は1965年から1966年にかけてで、全26話です。各話のタイトルは、Jonah and the Whale, Time Bomb, …And Five of Us are Left, The Cyborg, Escape from Venice, The Left-Handed Man, The Deadliest Game, Leviathan, The Peacemaker, The Silent Saboteurs, The X Factor, The Machies Strike Back, The Monster from Outer Space, Terror on Dinosaur Island, Killers of the Deep, Deadly Creature Below!, The Phantom Strikes, The Sky’s on Fire, Graveyard of Fear, The Shape of Doom, Dead Men’s Doubloons, The Death Ship, The Monster’s Web, The Menfish, The Mechanical Man, The Return of the Phantom です。

第2シーズンの最大の特長はなんといっても、フライングサブという新しいメカが追加になったことです。このフライングサブはシービュー号から発進出来、海中だけでなく空中も高速に飛行出来るという優れもので、シービュー号だとどうしても移動に時間がかかってしまう、という制約を取り除いて、ストーリーの幅を拡げてくれたと思います。もっともフライングサブの羽の部分の面積は極めて少なく、いくら強力なジェットエンジンでも、空中を飛行するのは無理に思いますが、まあそれを言えばサンダーバード2号だってそうですから、野暮は言わないことにします。また、フライングサブの搭載に合わせ、シービュー号自身にもレーザーが装備され、近距離の敵相手には威力を発生するようになりました。レーザーはフライングサブにも装備されています。
それから、第2シーズンのもう一つの特長は、007を始めとするスパイ物が当時全盛だった影響を受けて、それを安っぽく真似したようなストーリーがいくつかあることです。名優リチャード・ベースハートにショーン・コネリーみたいな役を演じさせるのにはかなり違和感がありました。
さらにもう一つの特長は、「ネタに困ったら怪物を出す」ということで、全26話の内、実に9回がこの手の怪物がらみです。(大クジラ(2回)、巨人、宇宙生物、謎のへドラに似た怪物、巨大電気クラゲ、巨大海中グモ、半魚人、恐竜)デヴィッド・ヘディスンがインタビューで嘆いていたように、こうした怪物の登場する回はストーリーが単純になり、俳優達が演技をする余地がほとんど無くなってしまいます。おそらく、怪物を出すと視聴率が一時的に上がったのかもしれませんが、ちょっと安易と言わざるを得ません。多分第3シーズン・第4シーズンではこの傾向がもっとひどくなるんじゃないかと思います。
最後に、回数として沢山はありませんが、第1シーズンで目立った「冷戦もの」に加え、第2シーズンではアメリカ内部での権力争いみたいな話があり、なかなか興味深かったです。
第2シーズンで個人的に一番良かったと思う話は、”The Killers of the Deep”ですね。シービュー号自体はあまり活躍しないのですが、ネルソン提督が駆逐艦の艦長代行となり、某国の潜水艦と戦う話です。

原子力潜水艦シービュー号の”The Return of the Phantom”

原子力潜水艦シービュー号の”The Return of the Phantom”を観ました。タイトル通り、”The Phantom Strikes”’(第一次大戦の時のドイツのUボートの艦長の亡霊がクレーン艦長の肉体を乗っ取ろうとする話)の続篇です。ということは”The Phantom Strikes”の視聴率が良かったのでしょうか。しかし、個人的にはあの話をまた引っ張るのはちょっと止めてくれよ、という感じです。今回はネルソン提督はクルーガー艦長の脅しに屈し、クレーン艦長を銃で撃ち、瀕死の状態になったクレーンの肉体はクルーガーに乗っ取られてしまいます。しかし、チップ副長は、原潜には必要の無い浮上をクルーガー艦長が乗っ取ったクレーン艦長が命じたことで、クレーン艦長が本人ではないことに気がつきます。それで肉体を手に入れたクルーガーがやりたかった事は、昔ハワイの近くの島で出会った女性との愛を復活させることで、その女性も当然とっくに死んでいますが、クルーガーは生きているダンサーの女性をその女性の墓に連れて行き、その女性も蘇らせようとします。最後はシービュー号のミサイルが島を吹っ飛ばして、クルーガーもその女性の霊も一緒に消滅します。(クレーン艦長と拉致された女性はネルソン提督が助け出しました。)
これで第2シーズンは終わりです。第1シーズンの時もそうでしたが、オマケでデイヴィッド・ヘディスンのインタビューがついています。アーウィン・アレンは名セールスマンで名プロデューサーだが良い監督ではなく、特に生身の俳優達とのコミュニケーションが取れず、またユーモアの感覚もほとんど無かったことが暴露されています。またシービュー号の後半の2年間では奇妙な怪物のオンパレードで、せっかく集められた俳優達は自分達の演技がほとんど無用のものとなって、フラストがたまっていた、と告白しています。