原子力潜水艦シービュー号の”The Creature”

原子力潜水艦シービュー号の”The Creature”を観ました。またもワンパターンの巨大海洋生物もの。ある科学者が海水から合成した人工生命を海に放つとそれはどんどん巨大化し、またデンキウナギのように電気を放つことが出来ます。調査に行ったクレーン艦長が電撃を浴びてその体内に取り込まれますが、排出されます。クレーン艦長はフライングサブに救助されますが、息をしておらず、瀕死の状態でした。しかし何故か突然元気に蘇ります。実はその生物を作り出した科学者もクレーン艦長もその怪物にコントロールされていました。二人は新たにシービュー号の軍医も仲間にし、更に仲間を増やそうとします。ネルソン提督は核弾頭の魚雷で怪物を攻撃しますが、何故か不発になります。その生物をトランキライザーで眠らせている間に採取した組織を調べて、その生物が出すより強い電撃が有効なことが分かります。ネルソン提督が電撃発生装置を付けたフライングサブで怪物を攻撃しようとしますが、怪物に操られたクレーン艦長がそれを妨害しようとして、という話です。巨大生物ものはもう飽きるほど繰り換えされていますし、何かにシービュー号の乗組員が操られるというのも既に何回かあったので、まったく新鮮味がないストーリーでした。