原子力潜水艦シービュー号の”The Heat Monster”を観ました。以前第一次世界大戦時のUボートの艦長役で2回出た人が別の役でまた登場。そして舞台は何回目かの北極。シービュー号が氷の間の海に浮上するシーンは、明らかに映画版の使い回しでシーズン1でも出てきました。北極からエイリアンにコンタクトしようとしていた科学者がそれに成功し、エイリアンが北極上の基地にやってきますが、その実体は「火」で科学者の助手を殺してしまいます。その科学者は生き残り、火が中に入った氷の状態になったエイリアンと一緒にシービュー号の中に連れて行かれます。エイリアンはシービュー号の中で火に戻り、艦内の温度を上げてネルソン提督以下に原子力エンジンによって火焔ビームを作り、それを北極上に放射することを命じます。その目的はそのエイリアンの仲間が氷に閉じ込められているのを助けるためでした。ネルソン提督はエイリアンが立てこもっているエンジン室に冷たい北極海の海水を入れてエイリアンを殺そうとしますが、失敗します。エイリアンにコンタクトしようとしていた科学者は、エイリアンから宇宙に関する知識を得ようとしてエイリアンに協力しますが、最後はクレーン艦長がその科学者の観察小屋に時限爆弾を仕掛けるのを邪魔しようとして失敗し、結局エイリアンに殺されますが、その死の間際にエイリアンの弱点である寒さを突いて、凍らせるように言い残します。それでネルソン提督が液体酸素のボンベでエイリアンを攻撃し、また観察小屋が爆発寸前にシービュー号は何とかダイブし無事に済んだ、という話です。
原子力潜水艦シービュー号の”The Heat Monster”
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