原子力潜水艦シービュー号の”The Brand of the Beast”

原子力潜水艦シービュー号の”The Brand of the Beast”を観ました…けどまたひどい話でした。何かというと、狼男再登場。で狼男に変身するのはネルソン提督です。シービュー号は嵐に巻き込まれてSOSを発している船のコロンバイン号を救助するため、全速力で現場に向かいます。しかし原子力エンジンはオーバーヒート気味で全速力を出すことにクレーン艦長は反対しますが、ネルソン提督がコロンバイン号には多くの科学者が乗っているとして、全速力を強行します。案の定エンジンはブローし(原子力エンジンだったら、オーバーヒートということはメルトダウンの筈ですが、その辺りはご都合設定で適当に変えられています)、爆発します。ネルソン提督は危険なエンジン内のパイプを閉めるため、自身の右手で操作し、それは何とか成功します。しかし部屋に戻ったネルソン提督の右手に毛が生えて…という話。原子力と狼男と何の関係があるのか、理解に苦しみます。結局、狼男となったネルソン提督が暴れてフライングサブは航行不能になり、シービュー号自身も海底に座礁してしまいます。何回目かの発作を予知したネルソン提督は自身をダイビングベルで深海に送ることを命じます。クレーン艦長が途中で気付いてダイビングベルを再び浮上させようとしますが、ネルソン提督はワイヤーを切ってしまいます。しかし、ダイビングベルは遠隔操作でバラストを切り離す仕組みがあり、クレーン艦長がそれを行い、ダイビングベルは急浮上します。その時、ネルソン提督が一種の潜水病になり、血中の窒素濃度が上がりますが、実はそれが狼男ウィルスを治療する唯一の手段だった、という実にご都合主義の極地のようなお粗末なお話でした。それで結局コロンバイン号はどうなったかというと、他の船がヘリコプターを発進して乗員を救助しました、というだったらシービュー号が全速力で駆けつける必要はなかったと思います。とにかくひどい脚本の一言。