宇宙家族ロビンソンの”The Space Trader”を観ました。ドクター・スミスが何故かベレー帽をかぶって気取って絵(抽象画)を描いている所に宇宙嵐が来て、ロビンソン一家の菜園と給水システムが被害を受けます。そこにタイミング良く現れたのが宇宙商人でした。(その乗ってきた宇宙船は、前の宇宙海賊が使っていたのと同じものです。)商人は言葉巧みに飢えているドクター・スミスに取引をもちかけ、ドクター・スミスはわずかな食料と引き換えにロボットを売り渡してしまいます。しかし、それは当然ロビンソン一家とドンから強い非難を受け、誰も口をきいてくれなくなります。それにいたたまれなくなったドクター・スミスはロボットを取り戻す交渉に行きますが、商人はドクター・スミスそのものが欲しいと言います。しかし引き渡しは200年後でいいとのことなので、ドクター・スミスは応じて、右手を契約書マシンに登録させられます。首尾良くロボットは連れて帰りましたが、商人は出発するのでドクター・スミスを引き渡せと言います。200年後の契約というのは口で言っただけで、本当の契約書にはすぐ引き渡すとあると主張します。ドクター・スミスの右手の手形によって、ドクター・スミスは商人に連れて行かれます。ウィルが救助に来て、何とか連れ戻しますが、追いかけて来た商人にロボットが、そもそも嵐が起きたのはこの商人が持っているマシンによるものであることを暴露します。ロボットがドクター・スミスの手形を電撃で焼き払い、また商人の飼い犬のシェパードみたいな犬を追い払って一件落着です。
しかし、ここ数回前くらいから、以前は単に聞かれたことに答えるだけだったロボットが、段々とドクター・スミスにはため口を利くようになり、時には嘲笑したりします。この話でも一回は自分を騙したドクター・スミスに腹を立てていましたが、最後は救います。
宇宙家族ロビンソンの”The Space Trader”
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