スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Elementary, Dear Data”を観ました。データがあるエピソードをきっかけに、シャーロック・ホームズにはまっていましたが、ある日データとジョルディは、ホロデッキで、ホームズの世界を再現し、そこでデータは、ホームズと同じ推理力を見せようとします。しかしデータはジョルディに、単に原作を全部暗記していてその通り演じているだけだと批判されます。医者のプラスキーも同じ意見で、結局ホロデッキに、データと同レベルの敵キャラを作らせてそれと対決することにより能力を見せるということになりました。その敵が原作でもホームズの最後の戦いの相手であるモリアーティ教授でした。しかしジョルディがコンピューターに「データと同等以上の能力を持った」キャラと要求したため、作り出されたモリアーティ教授は、コンピューターにも命令出来る能力を持って、その知識でプログラムを上書きして消せないようにしてしまいます。モリアーティ教授は急速な勢いで、エンタープライズ号の世界の知識を吸収し、ついにはエンタープライズ号を操ることさえ出来るまでに成長します。ピカード艦長とデータがモリアーティ教授と対決しますが、モリアーティ教授はただ一つ「生き続けたい」のだ、という希望を述べます。ピカードはその希望を受け入れ。モリアーティ教授のデータを保存することをコンピューターに命じます。モリアーティ教授はプログラムの上書きを元に戻し、ホロデッキのシャーロック・ホームズの話は消えます。
という話ですが、ちょっと悪役のモリアーティ教授がおとなしすぎかな、と思います。ホームズの原作同様、データを危機に陥れて欲しかったです。
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Elementary, Dear Data”
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