トワイライト・ゾーンの”Ring-a-Ding Girl”

トワイライト・ゾーンの”Ring-a-Ding Girl”を観ました。Ring-a-dingは「はらはらさせる」という意味です。
今人気の映画女優バニー・ブレイクは、ロケ地のローマへの出発前に、出身地のファンクラブから指輪の贈りものを受け取ります。その指輪はしかし映像を映し出すようになっていて、故郷の姉が戻ってくるようにと言います。それで急にブレイクは故郷に戻ります。その日はファウンダース・デイで地元ではピクニックがあることになっていました。しかしブレイクは何故かそれを中止するように言います。そして自分の出身校の高校に行って、ホールを借り、地元のTV局に行って急に出演して、本日15時より彼女のショーをやるので来てくれ、と地元の人に呼びかけます。
彼女の指輪には何故か飛行機に乗っている彼女自身が映り、機長が緊張した顔で乗客に注意を呼びかけています。
結局起きたことは、飛行機がその町でピクニックがあることになっていた場所に墜落したということです。しかし奇妙なことにその飛行機にブレイクが乗っていて死亡したということです。ただ15時の彼女のショーを観るため、ピクニックに行かなかった人が多くいて、その人達は死ななくて済んだ、ということです。
結局死の直前のブレイクが幽体離脱?で故郷に行って多くの人の命を救ったという、まあトワイライト・ゾーンらしいお話でした。