トワイライト・ゾーンの”The Self-Improvement of Salvadore Ross”

トワイライト・ゾーンの”The Self-Improvement of Salvadore Ross”を観ました。サルバドール・ロスは貧しい自動車整備士でしたが、レアという女性を愛しています。しかし彼女は自分とは釣り合わないということでロスと別れます。その時ロスは右手をドアに叩きつけて骨折し、病院に入院します。その時隣のベッドにいた風邪を引いて咳が止まらない老人が、その風邪とロスの怪我を交換しようと言います。それが次の朝本当に実現していました。ロスは自分に人と何かを交換出来る能力があることを知り、次に大金持の老人と自分の年齢とお金の交換を持ちかけます。これで首尾良くロスは大金持になります。しかし老人になったロスは、次は若者達から1年ずつお金で年齢を買い、元の年齢に戻ります。そこでレアの元に戻りますが、一度はお金持ちになったロスに気持ちが動いたレアですが、彼の冷酷さが分り、彼女の父親のような思いやりがない人とは結婚出来ないと言います。そこでロスは今度はレアの父から思いやりを10万ドルで買います。これでお互いに愛し合うようになったロスとレアですが、思いやりを売って冷酷になったレアの父から銃で撃たれ死んでしまいます…
といういかにもトワイライト・ゾーンの話という感じで良くまとまっていました。