NHK杯戦の囲碁は、黒番が張栩九段、白番が寺山怜四段の決勝戦です。序盤大きな劫の振り替わりがあり、白番寺山四段が優位に立ちました。そこからの張栩九段の追い上げが見事で、少しずつ少しずつ得をして、いつの間にか白を抜き去って黒ペースに持っていく運び方は、張栩九段一流のものです。結局終盤ヨセに入ってからは白にチャンスがない碁になってしまっており、白が投了しました。張栩九段はNHK杯戦は8年ぶりの優勝です。張栩九段こそ、井山裕太棋聖にタイトルを奪取されて不調に落ちた棋士の最たるものですので、これをきっかけにして、井山棋聖が独占しているタイトルを奪い取って欲しいと思います。
ジョウビタキのメス
宇宙家族ロビンソン第2シーズン
ブラームス交響曲第1番ハ短調
ブラームス交響曲第1番ハ短調のCD・レコードを全部で220種類以上持っています。写真はまだコレクション途上のもので、165種類くらいです。おそらく日本のどこのCDショップ(中古盤屋も含めて)でも、これだけ揃えている所はないと思います。
学生時代からクラシック音楽を聴いていますが、学生の頃はブラームスの交響曲といえば、4番が好きで、1番は鈍重な感じがして好きではありませんでした。ところが、社会人になって、バーンスタイン指揮ニューヨークフィルのブラームス1番を聴いてから、この曲が大好きになりました。2009年になって、突然カタログ征服に目覚め、コレクションを始めました。
220種類持っている中で、お勧め盤は多々ありますが、いくつか紹介してみます。 “ブラームス交響曲第1番ハ短調” の続きを読む
カルロ・マリア・ジュリーニ
春はそこまで…
堰稲荷
ハクセキレイの幼鳥
実践ビジネス英語4月号
「羽入式疑似文献学の解剖」補遺
(以下の記事は2008年8月にイギリスの大英図書館を訪れた後に書いたものです。ナカニシヤ出版の「日本マックス・ウェーバー論争」に収録された筆者の論文「羽入式疑似文献学の解剖」に対する補遺です。)
1.ジュネーブ聖書調査補遺---大英図書館での調査結果
イギリス出張の最終日に、飛行機の時間の前のわずかな時間、ロンドン市内に行って大英図書館(The British Library)を訪ねました。 “「羽入式疑似文献学の解剖」補遺” の続きを読む