春風亭柳枝の「花色木綿、王子の狐」

jpeg000-239今日の落語、八代目春風亭柳枝の「花色木綿、王子の狐」。
「花色木綿」は、泥棒に入られたといって、大家に家賃を待ってもらおうとしたついでに、持ってもいなかったものを次々に盗られた、と言い張る男のずうずうしさに、とうとう縁の下に隠れていた泥棒が出てきてしまう噺。男が何でも「裏は花色木綿」と説明するのがおかしいです。
「王子の狐」は狐がご新造に化けるのを見ていた男が、あべこべに狐を騙して料理屋の勘定を払わせてしまう噺。
八代目春風亭柳枝は53歳で亡くなったそうですが、大変うまい噺家で若死にしたのが残念です。

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