原子力潜水艦シービュー号の”The Terrible Leprechaun”

原子力潜水艦シービュー号の”The Terrible Leprechaun”を観ました。タイトルのLeprechaunは、「レプラコーン」でアイルランドの民話に登場する妖精です。まあグリム童話に出てくる、夜中にこっそり靴を作ってくれる小人の妖精の同類ですね。前回は黒髭でしたが、今回はそういうおとぎ話の登場人物が出てきて、まあほのぼのしていると言えば褒め言葉ですが、悪く言えば子供向け。レプラコーンは大抵は緑の服を着た良い妖精と、1000年に一度悪さをする紅い妖精に分かれます。その紅いレプラコーンがアメリカ軍の核ミサイル迎撃装置(?)みたいなのを吹っ飛ばして地下にある金塊を自分のものにしようとします。ネルソン提督が緑の服の良いレプラコーンと協力して、爆発を食い止めようとします。

原子力潜水艦シービュー号の”The Return of Blackbeard”

原子力潜水艦シービュー号の”The Return of Blackbeard”を観ました。Welch脚本ではありませんが、前に盗賊がシービュー号をシージャックしてモナリザを盗む話がありました。その脚本家は今回の脚本家とWelchの共作であり、今回は一人で書いたものです。その脚本家とはAlbert Gailで、アーウィン・アレンの従兄弟だそうです。それでそのレベルがWelch脚本にも劣るとも優らない出来です。タイトル通り有名な海賊の黒髭が突然シービュー号の艦内に現れて、シービュー号乗っ取りをたくらむ話です。何故かコワルスキーが子分に変えられてしまいます。何でこの黒髭が急に蘇ったのか、黒髭が駆使する超能力(クルーを消したりします)はどこから来るのか、等々何の説明もありません。それでネルソン提督はまたも変なフォースフィールドみたいなお手製の機械を短時間で作って黒髭と対決して勝ちます。ある意味悪しきパターン化です。このシーズン4になると、他があまりにひどいんで、まともな脚本家はアレンと組むのを嫌がったみたいです。

原子力潜水艦シービュー号/ディビッド・ヘディスンのインタビュー

原子力潜水艦シービュー号のシーズン4のDVDのおまけのディビッド・ヘディスンのインタビュー。アーウィン・アレンはシービュー号の第2シーズンになると別のドラマ(多分「宇宙家族ロビンソン」)で忙しくなり、シービュー号は別のディレクターに任せることになります。ヘディスンによれば彼は第2シーズンがベストだと言っています。第3、第4シーズンの質の低下は予算が削られたことで、そのため陳腐な怪物を出してごまかすしかなかったと言っています。第2シーズンまでは1つの回に7日間ぐらいかけ、毎日8時-9時ぐらいまで撮影していたのが、第3シーズン以降は毎日6時で終わりで、役者としては楽だったと言っています。

原子力潜水艦シービュー号の”Eleven Days to Zero”(未放送別テイク)

原子力潜水艦シービュー号の”Eleven Days to Zero”を観ました。これはシリーズの第1話の別テイクで放送されなかったものです。嬉しいことに第1シーズンは白黒ですが、これはカラーです。つまり撮影は最初からカラーで行われていたということです。この回の脚本はアーウィン・アレン本人が書いています。放送された第1話との違いは今一つ良く分からなかったですが、強く感じたのは第3・第4シーズンの馬鹿げたストーリーに比べると、第1シーズンは何とまともだったか、ということです。まあ第1話は映画のシーンの使い回しが非常に多くそれがちょっと興醒めの部分はありますが、全体の緊迫感は非常にいいです。

原子力潜水艦シービュー号の”Deadly Amphibian”

原子力潜水艦シービュー号の”Deadly Amphibian”を観ました。今回はWelch脚本ではありません。冒頭のクレジットでそれを確認するだけでほっとします。ただお話はまたも荒唐無稽な両棲人の登場で、シービュー号を音響砲で攻撃してダメージを与えます。どうでもいいけど、毎回のルーチンですが、シービュー号はちょっとでも衝撃を受けると盛大に艦内で火を吹きます。核ミサイルを16基も搭載している潜水艦がこんなに簡単に火を吹いていいのか。TVを観ている視聴者を楽しませようとしているのかも知れませんが、潜水艦ものとしてリアリティーを大きく損なっていることは否めません。両棲人は人間を動物と呼んで馬鹿にしますが、自分では原子力を発明出来ていなくて、シービュー号を乗っ取って原子力エンジンの出力で音響砲をパワーアップし、地球を征服しようとします。例によってネルソン提督が両棲人が使っている武器と同等のフォースフィールドみたいなのをあっという間に開発し、最後は核弾頭魚雷を発射して両棲人の住んでいる洞窟みたいなのを吹っ飛ばします。核弾頭魚雷なんて本当にあったのかと思って調べたら、Mk45というのが本当に1963年から実戦配備されていました。おそらく実際に潜水艦相手に発射されたことはないのだと思いますが。