ジョー90の”Trial At Sea”

ジョー90の”Trial At Sea”を観ました。新しいホヴァークラフト船がまさに処女航海に出ようとしています。おそらく世界最高速の船となるであろうこの船の処女航海には各国から名士が招かれていました。しかしある男がこの船の積み荷に時限爆弾を仕掛けます。最初の爆弾は幸いにも途中で発見され、ことなきを得ましたが、犯人は諦めず、今度は船内に飾られるこの船の模型に時限爆弾を仕掛けます。脅迫電話から犯人の声紋が分析され、その男が半年前にこの船の会社を首になった者だと判明しました。男は逮捕されますが、爆弾の位置について口を割らせるのに時間がかかるため、犯人の脳波をビッグラットに送って、それをジョー90に移します。ジョー90達はマクレーン教授のフライングカーで船に向かい、ジョー90が乗り込みます。ジョー90によって模型の中に爆弾が仕掛けられていることは分っていましたが、その時限装置の解除の方法は犯人=ジョー90にしか分りません。しかも最初の点火装置を無力化して10秒で次の点火装置が作動し、これはキャンセル出来ません。ジョー90は最初の点火装置を切断した後、マクレーン教授のフライングカーが船の模型を船外に運び、8秒後に海面に投下し、そこで模型が爆発します。うーん、何かもう一つのお話で、もう少し捻りが欲しいように思いましたが、そろそろネタ切れ気味です。

トワイライト・ゾーンの”Mr. Bevis”

トワイライト・ゾーンの”Mr. Bevis”を観ました。ビーバスは30歳くらいの若者で、ちょっと変わっていて船の模型や動物のぬいぐるみ、チター音楽、フットボール、子供達と若い女性、そう言ったものが好きでした。今日も蝶ネクタイをして会社に向かいますが、よせばいいのに階段の手すりをすべり台にして転げ落ちてしまいます。彼の車は1924年製のリッケンバッカーというクラシックなおんぼろで、子供達に押してもらわないとエンジンがかかりません。会社の彼の机には様々なぬいぐるみや風変わりな置き時計、そういったもので一杯です。その会社のオーナーはそんな彼の仕事振りに不満でついにビーバスは首を言い渡されます。おまけに駐車していた彼のリッケンバッカーがアクシデントで動き出して横転して壊れてしまいます。何とかアパートに戻ったら、今度は家賃滞納で追い出されてしまいます。自棄になってバーで酒を飲んでいた彼の前に、鏡の中にだけ写る不思議な男が現われます。その男は彼の守護神だと言い、彼の先祖が大昔に誰かを助けたことの恩返しとして、代々その時代の子孫の一人を助けて来たと言います。守護神が最悪だった今日の一日をやり直させると言います。その通りになり、彼は蝶ネクタイではなくちゃんとしたスーツを着てアパートを出ようとすると大家からいつも家賃を前払いしてくれて有り難う、と言われます。車はリッケンバッカーから最新型のコンバーティブルのスポーツカーに変わっていて、それに乗って守護神と会社に向かいます。会社ではオーナーが、ビーヴァスの仕事が素晴らしいので、週給を10ドルアップする、と言います。しかし以前あった彼の机の上のガラクタは全て無くなっていました。ビーヴァスは週給10ドルアップよりも、元の暮らしがいいと言います。それで結局また首になります。彼はまたバーで飲んでいましたが、そこを出ようとすると彼の車が消火栓の前に駐車されているとして警官がチェックします。しかし守護神の助けはまだ続いていて、消火栓は警官のバイクの前に移動します。まあ人間にとって真の幸せとは何か、必ずしも物質的な満足だけではない、というお話でした。

ジョー90の”Child of the Sun God”

ジョー90の”Child of the Sun God”を観ました。世界の重要な政治家4人が何者かにより毒の吹き矢を射られ意識を失います。解毒剤が欲しければ、スイス銀行にお金を振り込め、というものでした。アステカ文明の専門家の教授によると、それはアステカの人達が使う毒矢で、解毒剤がある筈と言います。そこでジョー90がその教授の脳波パターンをもらって南米に飛びます。そこではアステカの悪い神に化けた何物かが原住民を操っていました。ジョー90はパラシュートで降下して、自分が太陽の神の子で空から来たと思わせます。しかし原住民に捕まえられ、真実を言っているかどうかの証のために、山の中の神殿に閉じ込められます。これまで出てこれた者はいません。ジョーは何とか脱出出来る水路を見つけそこから外に出ようとしますが、折から豪雨が降り出し水路の水かさが上がり、ジョー90は途中で気絶します。しかし何とか気絶から醒めて、原住民達の前に現われます。今度こそ原住民はジョー90を太陽の神の子だと崇めます。不利になった悪の神に化けた男は神殿の中に逃げ込みますが、そこには無線装置があり、そこから出る声で原住民達を騙していました。その中でジョー90と撃ち合いをした男は誤って足をすべらせ滑落して死んでしまいます。
うーん、今放映したら、現地民蔑視で問題になりそうな感じの内容でした。

トワイライト・ゾーンの”A Passage for Trumpet”

トワイライト・ゾーンの”A Passage for Trumpet”を観ました。ジョウイー・クラウンは腕のいいトランペット吹きでしたが、アル中のため信用を失っています。元の店のマスターにもう一度雇ってくれるよう頼みますが断られます。自棄になった彼はトランペットを質屋に売り、その金で酒を飲みます。その後走ってきたトラックに向かって飛び出しはねられて気絶します。しばらくして彼は目を覚まします。しかし辺りの誰一人として彼を認識しません。元働いていた店に行って見ても同じでしたが、そこで彼は誰かがトランペットを吹いているのを聞きます。その男はジョウイーを認識してくれました。その男によると、この世界ではむしろジョウイーだけが生きており、他は死んでいるようなものだと言います。そして彼にこのまま死んでいくのか生き直したいのかを尋ねます。ジョウイーはもう一度生きたい、と言います。それを確認したらその男は去って行きました。去り際に名前を聞いたらゲイブ、正式にはガブリエルと答えました。(キリスト教では天使ガブリエルは終末の日にトランペットを吹いて死者を蘇らせるとされています。)次の瞬間、ジョウイーは車にひかれた状態に戻りましたが、幸いにどこも怪我していませんでした。ジョウイーをはねた運転手が警察と保険会社には内緒で、ということでジョウイーに金を渡しました。そのお金でジョウイーはまたトランペットを買い戻します。屋上でトランペットを吹いていたら、ナンというそこに洗濯物を干していた若い女性が「とても素敵な音楽ですね」と声を掛けて来て、ジョウイーは田舎から出てきた彼女にニューヨークを案内することを約束します。
というお話で、トワイライト・ゾーンというより教会のお説教に出てきそうな話でした。日本人にはガブリエルがトランペットを吹くというのはあまりなじみがないと思います。

ジョー90の”Test Flight”

ジョー90の”Test Flight”を観ました。ある超高速旅客機の開発で何度か原因不明のトラブルが続きます。対策のため、開発チームで特殊なコンピューターを入れて、事故の原因が設計の問題なのか、それとも破壊工作かを突き止めようとします。そして今回の実験も失敗し、旅客機は離陸を止めたものの、エンジンが停止されずに開発棟のビルに乗り上げます。多くの職員は脱出カプセルで脱出しましたが、スレードというエンジニアが取り残されます。WINはジョー90にこのプロジェクトの責任者のブラッド・ジョンソン博士の脳波を移し、スレードの救出と、何が原因だったのかのコンピューターデータを取りに、開発棟に潜入します。そこではスレードが待ち構えていて、ジョー90がコンピューターデータの場所を突き止めるのを待っていて、銃でジョー90を脅します。しかしそこで旅客機がまた滑り初めて瓦礫が落ちて来て、スレードが頭を打って気絶します。ジョー90はスレードを抱えて脱出ポッドで危機一髪で脱出する、という話です。
うーん、何というかあまり捻りがなくて平凡なエピソードでした。唯一旅客機の発射シーンがちょっとサンダーバード2号みたいだったのが面白かったぐらいです。