古今亭志ん朝の「明烏、船徳」

jpeg000 67古今亭志ん生の「明烏、船徳」を取り寄せ。どちらも若旦那が主人公ですが、明烏の方は堅物の若旦那が、お稲荷様の夜籠もりだとだまされて吉原に連れていかれるお話しです。船徳は勘当されて船小屋で世話になっている若旦那が船頭になることを志願して、いざお客を乗せたはいいけど船頭としてはまったく役に立たないというお話しです。どちらのお話しでも志ん朝は名人芸を見せています。

NHK杯戦囲碁 志田達哉七段 対 趙治勲二十五世本因坊

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本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が志田達哉七段、白番が趙治勲二十五世本因坊の対局。志田七段は25歳ながら、NHK杯戦すでに6回目の実力者。趙二十五世本因坊はタイトル獲得数史上1位で現在も活躍する強豪です。対局は黒の志田七段が3手目に三々を打つなど地合で先行する打ち方。対する趙二十五世本因坊は早めに仕掛けて行き、戦いでは白が優勢でしたが、志田七段も各所で地を稼いで決め手を与えません。形勢は半目勝負で寄せに入りましたが、ここで志田七段の痛恨のポカミスが出て、アタリにされた黒3目をつがないで他を打ってしまいました。10目くらい損して折角の好局をふいにしてしました。白の中押し勝ちでした。