ジョー90の”Mission X-41″を観ました。先日は敵国のモデルが日本でしたが、今回は明らかに中国。そこではコンクリートでも鉄でも分解してしまう細菌のX-41と、それの作用を失わせる抗体の開発に成功し、それを使った世界支配を目論みます。一方西側(本来WINは世界的な組織の筈ですが)もX-41の培養自体には成功していますが、抗体が出来ていないので、それを使うことが出来ません。しかも悪いことにそれを開発していた博士が過労なのかX-41にどこかやられたのか倒れてしまいます。そこでジョー90の出番で例によって博士の脳波パターンと、WINのベテラン諜報部員の脳波を移して、抗体の製造方法を盗みに敵の基地に出かけます。金属缶に入ってパラシュート降下して基地の近くに降り、わざと捕まります。向こうはこんな子供がエージェントの筈はなくて囮だと思って、ジョーを基地内の牢屋に入れただけで、もう一人のエージェント探しに集中します。ジョー90は何無く鍵を壊して研究室に潜入して、抗体の設計方法を盗みます。その後、見つかりそうになったジョー90ですが、以前からこの基地を見張っていたエージェントが基地の燃料タンクを爆破し、その騒ぎの間にジョー90はそこにあった敵の最新鋭戦闘機で脱出する、という話です。
まあ中国が敵国なのは原子力潜水艦シービュー号でも良くありました。まあソ連、キューバ、中国がこの当時の西側のTVの3大敵国ですね。
ジョー90の”Mission X-41″
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