2A3ロフチンホワイトシングルアンプのハム問題が完全解決

2A3のロフチンホワイトシングルアンプで最後まで残っていたハム音がようやく解決しました。一番最初に出ていた盛大なハムは2A3のソケットの接触不良でこれはソケット交換で直ったのですが、それでもなお、音楽をかけていない時にボリュームを上げるとはっきりハム音が聞こえていました。これの解決のため、試しに2A3を1本ずつでテストしてみたのですが、右のがきちんとハムバランサーでハムが0に出来るのに、左のがハムバランサーを回してもハムに変化が無いどころか、一番左に回すと軽いポップ音がしました。これは多分左のハムバランサーに使っている東京コスモス電機製の可変抵抗器がおかしい、と思ってこれを新品に交換したらピタリとハム音が止まりました。以前東京コスモス電機のボリュームは耐熱性が弱いとどこかに書いてあったのを記憶しており、おそらく半田ごてを当てすぎたんだと思います。