ウルトラQの「206便消滅す」

ウルトラQの「206便消滅す」を観ました。日本が開発した超音速機の206便が香港から日本に向かう途中で巨大な渦のような空間に飲み込まれて姿を消す。その飛行機には万城目と一平も乗っていました。全員が気絶していたドサクサに紛れ、乗っていた護送注の殺人犯が警官の拳銃を奪って乗客達を脅します。外に出てみるとそこは雲の上のような空間でしたが、そこには壊れた零戦、グラマン、B29などまるで飛行機の墓場でした。そして巨大セイウチ(名前はトドラみたいですが)が突然出現します。そこにはダイヤも落ちていて、殺人犯はそれを拾うのに夢中になり、その隙に万城目が銃を奪い格闘になりますが、流れ弾で機長と副機長が負傷します。殺人犯は結局雲の隙間に飲み込まれて姿を消します。万城目達は傷ついた機長と副機長の代わりに206便を操縦し(普段セスナ機しか操縦していなかった筈ですが)、何とか空間の脱出口を見つけて、無事に元の空に戻ります。
別にセイウチの怪獣が出てきてもいいですが、その怪獣が作り出した空間だとかの説明は何もありませんでした。
ちなみに東京の空港の管制官を小泉博(クイズグランプリの司会者、レインボーマンのヤマト一郎)が演じていました。