トワイライト・ゾーンの”The 7th Is Made Up of Phantoms”を観ました。1876年の6月25日、カスター将軍はインディアンのスー族を攻撃しようとしています。歴史的にはカスター将軍はスー族に虐殺されたということになっていましたが、史実はカスター将軍がスー族に対し総攻撃を決行し、数と武器で優るスー族に敗れて戦死したということみたいです。ところが突然時間が1964年6月25日に飛び、演習中だったM3戦車の3人が、何故かその時のカスター将軍の部隊(第7騎兵隊)に起きたことと同じことを経験します。彼らはその歴史を変えようとしますが、不思議なことはせっかく戦車という近代兵器があるのにそれを使用せず、ライフルとピストルでインディアンに立ち向かおうとします。(スー族はネイティブ・アメリカンという呼び方をごまかしだと批判していた過去があるため、敢えてインディアンとしています。)結局3人は死に、彼らを探しに来た隊長はリトルビッグホーンの戦いの戦死者の碑に彼ら3人の名前が入っているのを見つける、という終わり方です。うーん、アメリカ人にとっては有名な史実なんでしょうが、日本人には正直疎遠な題材でした。
トワイライト・ゾーンの”The 7th Is Made Up of Phantoms”
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