トワイライト・ゾーンの”A Short Drink from a Certain Fountain”

トワイライト・ゾーンの”A Short Drink from a Certain Fountain”を観ました。ハーモンは40歳も若い女性のフローラと結婚しましたが、フローラは年老いて足腰も衰えているハーモンとの暮らしに不満たらたらです。ハーモンは弟で医者のレイモンドを呼びます。そしてレイモンドが開発し、動物実験では成功している「若返りの薬」を自分に打つように頼みます。レイモンドは人間に打ってどうなるかが分っていないと断りますが、ハーモンは打ってくれなければ33m下のコンクリートに身を投げるといい、レイモンドは結局承諾します。薬が効くには6時間ぐらいかかるので、レイモンドはハーモンに寝るように言います。次の朝、ハーモンは30歳くらいにまで若返っていて、それを見たフローラは大喜びです。しかしその後しばらくしてハーモンは苦しみだし、レイモンドは彼を再度寝かせます。フローラがその後制止を振り切ってハーモンの寝室に入ると、そこには赤ん坊に返ったハーモンが…レイモンドはフローラに赤ん坊を育てるように言います。もちろん時間が経てば赤ん坊は成長しますが、その時には逆にフローラが中年以降になってしまう…というエピソードでした。まあ結末は予想通りでした。楳図 かずおの「アゲイン」という漫画を思い出しました。