PENTAX K-1 また故障

PENTAX K-1については、5月末にカードスロットの不良を修理(基盤交換)をしたばかりです。それまでSDカードを抜いてPCに挿してデータを読み取っていたのですが、あまり頻繁にSDカードの抜き差しをするとまた壊れるのではないかと考え、USB接続によるデータ読み取りに変えました。しかし、約1ヵ月経った所で、今度は2つのカードスロットがUSBのドライブとしてまったく認識されなくなりました。別のPCでも試してみましたが、同じでした。無償での修理を申し込みましたが、何だかなあ…
また、イメージトランスミッターというソフトでのテザリング接続も動作しておらず、これは修理完了品を受け取ってからそういう状態です。ただテザリングは機能がしょぼくて今は使っていないので、特に再修理には出していませんでした。

追記:修理に出す前にもう一度見てみたら、USBの受け端子が基板から外れていました。まったくPENTAXの欠点は昔からこういうハードウェア関係のもろさです。

NHK杯戦囲碁 依田紀基9段 対 清成哲也9段

本日のNHK杯戦の囲碁は黒番が依田紀基9段、白番が清成哲也9段の対局です。依田9段は特に布石を中心とする碁の明るさ、清成9段はご本人が「亀さん流」と称されているように着実な手を打って相手に付いて行き、最後に抜き去るという碁を得意としています。本日の対局はまさにその二人の特長が良く出たものになりました。布石は左下隅で黒がかかって挟まれたのに手を抜いて、更に付けて封鎖された時に、黒が割り込んでいき、依田9段の得意のパターンになりました。しかし清成9段も研究会でこのパターンを研究していて、左辺で白の3子を頭をぶつけて打ったのがある意味新手でした。しかし白は左辺で切りを打たないで左上隅に転じ、すかさず黒に左辺を開かれ、左下隅は劫残りとはいえ白が取られていて新手の効果は不発気味でした。その後白が右上隅に裾がかりしていって上辺に展開した時に、黒が左上隅に仕掛けて行きました。白は目一杯頑張って左上隅を地とし、左辺の黒1子も制しましたが、その代わり白3子を取られ、ここで黒が優勢になりました。しかしここからの黒の打ち方があっさりしすぎで、厚みを生かして上辺の白を攻めたてれば良かったと思いますが、白の右下隅の大ゲイマ締まりを軽く消しにいって十分という判断でした。白は左下隅の劫を仕掛けましたが、結局劫は黒が勝ち、劫立てで白は黒の右辺の模様を破りました。これで差は縮まりましたが、ヨセ勝負となりました。ヨセも黒のリードで進みましたが、白の左辺に進出した石を切り離しにいったのが余計で結果として白はすべて連絡し、また右辺にも左辺にも進出出来て、ここで白が逆転しました。結局白の半目勝ちで、イソップ寓話のウサギとカメの競争の結果そのままとなりました。依田9段の対局はこれまで何度か見ていますが、負ける時は今日のような楽観しすぎの逆転負けが多いようです。