金沢で友禅染めと金箔貼り体験

20日の金曜と21日の土曜日で、会社で所属する業界団体の委員会の総会で金沢に行ってきました。2日目に金箔貼りと友禅染めを体験しました。友禅染めはぼかしをどうやって描くのかがわかって有益でした。染料は5色使いましたが、筆に染料をつけたら、紙の上に筆を下ろして、できる限り染料をぬぐって、ほとんどかすかに色が着くぐらいにして布に筆を円を描くように塗っていきます。濃くする所は何回も塗ります。最初から濃い色を塗ると後から薄くすることは出来ませんのでこうします。ちょっとはみ出した所がありますが、まあまあ良く出来たかと。
金箔貼りの方はとにかく金箔が1000分の2ミリという厚さでまっすぐ貼るのが非常に難しく、店の人に手直ししてもらってやっと何とかなりました。

NHK杯戦囲碁 三谷哲也7段 対 姜ミ侯(ミヌ)2段

本日のNHK杯戦の囲碁は黒番が三谷哲也7段、白番が姜ミ侯(ミヌ)2段の対戦です。姜2段は初出場です。布石は白が一隅を三々に、また左下隅の黒の星に対しいきなり三々に入ったため、白の実利黒の厚みという展開になりました。白が下辺で三々から星の左に広く開いたのに対し、黒は右辺からかかり、白が小ゲイマに受けたのに更にかけていって、下辺への打ち込みをせず右辺の模様で打ちました。白は黒の模様に対し右上隅の構えに肩を付くというAI風の打ち方でしたが、黒は這わずにケイマに外し、白は小目の黒の下に付けていきました。結局ここでも白の実利と黒の厚みになり、黒の大模様がどれだけまとまるかが勝負になりました。白は左上隅にかかっている黒にカケを打ちましたが、黒は受けずに中央を広げました。しかし白が中央を浅く消しに来たとき、そちらは受けずに左上隅に手を付けていきました。この打ち方はややチグハグで結局左上隅で黒2子を取られ、白が地合では大きく先行しました。黒は中央で白がはねている所を切っていき、この白の攻めに賭けました。白は切られた所を右から押していって下辺に連絡しようとしましたが、黒のハネがピッタリで中央で眼を作るしかなくなりました。黒はノゾキを決めて白を攻めましたが、その過程で右辺を堅く受けたのがやや疑問で、白から上辺でシチョウになっている石を引っ張り出されてアタリとカケツギを利かされ、白を攻めていた筈の黒3子を取り込まれてしまいました。白が黒の勢力圏で大きく活きたため、ここで白が優勢になりました。しかし三谷7段も諦めず厚みを活かして追い上げましたが。最終的には白の1目半勝ちとなりました。

タイムトンネルの”Merlin the magician”

タイムトンネルの”Merlin the magician”を観ました。後4回なのですが、この辺りに来るともうストーリー目茶目茶。今回はアーサー王の魔術師のマーリンが登場し、タイムトンネルのコントロールルームに現れ、スタッフがトニーとダグを転送しようとするのを止めてしまいます。このタイムトンネルというドラマの世界観が不明で、SFよりオカルト、SFより宗教、そして今度はSFより魔術!です。で、マーリンは魔術でほとんど何でも出来るんですが、一回に使える魔術のパワーに限度があるということで、トニーとダグをこき使ってアーサー王がヴァイキングから城を取り戻すのを支援させます。しかし、アーサー王がヴァイキングに矢で射られたのを、「時間を逆転させて」元に戻すなど、明らかにタイムトンネルの科学力以上の魔力を発揮します。タイムトンネルは途中までは「偉大なるワンパターン」展開でそれなりに面白かったのですが、最後の方になるとかなりストーリーが破綻しているように思います。ちなみにこのお話の最初で、トニーとダグは1968年の現在に一度戻されているのですが、フリーズした状態だったので、二人がそれに気付くことはありませんでした。

白井喬二のポートレート(昭和7年)

久し振りに白井喬二の作品を求めて、婦人公論の昭和7年12月号を購入。お目当てだった小説は、ある短篇集に収録されていたもので既読でしたが、その代わりにこのページを見つけたので収穫はありました。昭和7年というと白井喬二は42歳で脂がのっていた頃で、とても若々しく見えます。ちなみに小説のタイトルは「悪華落人」で短篇集の「斬るな剣」に収録されています。
白井喬二とは関係ありませんが、この号の婦人公論には中央公論社の広告が載っていて、その中に「マルクス地代論」「マルクス貨幣論」などの左翼系書物の広告が入っています。昭和7年頃だと、意外と自由だったのですね。ちなみに亡父の生まれた年です。

タイムトンネルの”Attack of the barbarians”

タイムトンネルの”Attack of the barbarians”を観ました。トニーとダグは今度は13世紀のモンゴルに飛ばされ、ジンギスカンの孫達による後継者争い(バトゥとクビライ)に巻き込まれます。そこにイタリアから旅してきていたマルコ・ポーロもからみます。今回、二人が流されて、その時代の人間に見つかって殴り合いになり、そして捕まって、という所まではお約束通りなのですが、何と今回はトニーとクビライ・カンの娘のサリが恋仲になってしまいます。そして面白いのが、いつもは冷静なアンが、トニーが本当に恋したのなら、そのまま13世紀で暮らすようにして上げるのがいいのではないかと言い出します。また、今回モンゴル内部の戦いで、「火薬」が大きな役割を演じます。マルコ・ポーロが火薬を欧州に持ち帰ったというのは事実ではないようですが、この回ではおそらく硫黄の粉を持っていて、それにトニーが硝石を混ぜて自家製の火薬を作ります。しかしこのままでは点火出来ないのですが、歴史に介入することに何のためらいもないカーク司令官の命令で、導火線が転送されます。(最初はもっと大きなバズーカ砲を送ろうとして失敗し、軽い導火線に切り替えたものです。)結局、その自家製の火薬による砲弾でバトゥ軍を蹴散らし、トニーはダグの忠告もあってようやく目を覚ましてサリに別れを告げ、また別の時代へと転送されます。