サンバレー300Bシングルアンプ再追試

昨日使用しないことを一度決定したサンバレーの300Bアンプですが、Webで調べたら整流管がスパークするというのは時々ある現象のようです。その理由が整流管自体が不良である場合と、何かの理由で整流管のヒーター電流が大きくなっているため、となっていました。思い当たるのは、今は整流管としてJJのGZ34を付けています。元々付属していたのはSovtekの5AR4です。5AR4とGZ34は同じ真空管のアメリカ名と欧州名なので、これを選んだのは間違いではありません。ですがWeb上の情報ではこの5AR4/GZ34は製造時期によって仕様が微妙に違うとのことです。とすると、GZ34に差し替えた結果として、それに適していないヒーター電流が流れ、それによって突入電流が流れた時にヒューズを飛ばしているのではないかというのが現時点での私の仮説です。この仮説を実証するために、元の5AR4に付け替えて、また音楽を流しています。2時間くらい経過しましたが、今の所スパークやヒューズ切れは発生していません。それからこのテストでは、万一高槻電器工業のTA-300Bが飛んだら大変ですから、こちらも最初から付いていたサンバレーブランドの中華300Bに付け替えています。それからヤフオクで、古い松下製の5AR4を落札して到着待ちです。