「巨人の惑星」の”The inside rail”

「巨人の惑星」の”The inside rail”を観ました。これが第2シーズンの最初の話です。第2シーズンでオープニングが少し変わっています。また女性2人の服がちょっと変りました。ですが、お話自体は詰まらなかったです。このシリーズの欠点として、巨人の惑星の文化がほとんど地球と一緒であって、まるでSFのお話とは思えないというのがありますが、今回がまさに典型で、地球とまったく同じ競馬を中心とした話です。一行は馬の毛を集めるために競馬場にやって来ていたのですが、フィッチューが実は競馬狂であり、たまたま拾った当たり馬券を金に換えようと、競馬狂の巨人に予想を教える代りに、勝ち金の半分をせしめようとします。その競馬狂は当たり馬券を金に換えましたが、そこで警備員に呼び止められ、フィッチューのことを喋ってしまったため、フィッチューとバリーが捕まりそうになり…といういつもの展開です。結局フィッチューは最後にそれなりの大金を稼ぎますが、それを一体どうやって使うつもりだったのでしょうか。一つだけ面白かったのはレースに出て来る馬の名前に”Admiral Nelson”(ネルソン提督)がいたことです。まあ本家のネルソン提督の方かも知れませんが。