キャプテン・スカーレットの”Treble Cross”を観ました。今回のミステロンの予告は、世界政府の首都であるフュチューラ市の破壊です。そのために、世界軍のパイロットのグレブナー大佐を車の事故で殺し、そしてミステロナイズした者を使って、基地より核爆弾を爆撃機に積み込んで運び出し、それをキャプテン・ブラックが受け取って、フュチューラ市のどこかに仕掛けるという作戦でした。しかし今回面白いのは、ミステロナイズの元になったグレブナー大佐は2時間仮死状態にあったものの、その後病院に運び込まれて奇跡的に生き返ったということです。ミステロナイズされた方は、グレブナー大佐が生きているという連絡が基地にあったため、爆撃機の発進が阻止され死亡します。スペクトラムはしかし今度は本物のグレブナー大佐をおとりに使ってブラック大佐を捕まえようとします。作戦は完璧でしたが、ブラック大佐は間一髪の所で別の人間を身代わりにして逃走した、というお話でした。しかし、核爆弾を爆撃機に積み込めたのであれば、そのままフュチューラ市に投下すればいいと思いますが、まあキャプテン・スカーレットの脚本のレベルはそこまで高くないです。
キャプテン・スカーレットの”Treble Cross”
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