ハクセキレイの幼鳥


このブログは「知鳥楽」という名前ながら、最近野鳥が登場することがありません。最近は撮りには行っていませんが、昔撮影した中でお気に入りのものをアップします。この写真はハクセキレイの幼鳥で、葛西臨海公園でデジスコで撮影したものです。2007年の8月の撮影です。クリックで拡大します。

PLC86超三結アンプの波形(方形波)

超三結アンプの入力にファンクションジェネレーターでの方形波を入れ、それをオシロで見てどうなっているかを見てみました。50Hzから始まって上は40KHzまで撮っています。スピーカー端子には6Ω50Wのダミー抵抗を付け、それに並列にプローブを当てています。他と比べた訳じゃないので、この波形が良いのか悪いのか判定が出来ませんが、ただ非常に小さな出力トランスを使っている割りには低域は健闘しているんじゃないでしょうか。

デジタルオシロスコープ+ファンクションジェネレーター


真空管アンプの測定用に、両方中華製ですが、デジタルオシロスコープ+ファンクションジェネレーターを買いました。オシロを使うのはまったくの初めてで、おまけに日本語のマニュアル無しです。幸いなことに、機能とデザインがテクトロニクスの1番安いのとほぼ同じようなので、テクトロニクスのマニュアルを見ながら使おうと思っています。最初、1,000Hzの校正信号を表示させてみたら、盛大にリンギングが出て、何じゃこれは、と思ったのですが、単なるプローブの容量を調整していないだけでした。取り合えず超三結アンプにつないで正弦波を入れて表示させることは出来ました。

KT150を全段差動プッシュプルで聴く

これまでTUNG-SOLのKT120、150、170をシングルアンプで試しました。この中では150が今の所一番いいと思い、2本買い足して、KT88の全段差動プッシュプルアンプに挿して聴いてみました。これはヤフオクで個人の方から買ったものですが、回路図を見ると、電源トランスのヒーター用の巻線の容量は6.3V4A(KT88を2本分)なので、余裕はありませんがまあOKと思いました。結果的に問題無く鳴りました。電源トランスのカバーの温度ですが、ギリギリ手で短時間なら触れるくらいに収まっていますので、おそらく50℃くらいで、まあ何とかという感じです。
で音はというと、私的にはやはりシングルアンプの音の方が好みですね。全段差動プッシュプルの音はとても端正なのですが、それが何だか半導体アンプに近付いたみたいで、真空管アンプらしさが減じているような気がします。また定位とか音像表現がいいと言う人がいますが、全段差動の理屈を知っていると、何だか人工的に作られた音像・音場ではないかという気がします。まあシングルアンプに比べていい所は、強音でも音がクリップしないことですね。ただプッシュプルだからといって全段差動の場合は出力がシングルアンプの倍になる訳ではなく、出力そのものはシングルアンプとほぼ同じです。
ちなみにこのTUNG-SOLの真空管はブランドはアメリカですが、製造はロシアです。なので早めに買っておかないと、ロシアへの経済制裁の逆制裁で買えなくなるんじゃないかという気がしたのも慌てて色々買いそろえた理由の一つです。