スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Datalore”を観ました。このエピソードではデータの作られた秘密が明かされ、同時にもう一人のデータである「ロアー」がデータの双子の兄弟のような感じで登場します。エンタープライズ号がデータが最初に発見された星に赴いた時、その地下の基地が無傷で残っているのを発見し、誰も生存者はいなかったものの、そこにバラバラに分解されたデータとそっくりなアンドロイドを発見します。それはエンタープライズ号に持ち帰られ、データの構造を参考に組み立てられ、ロアーと名乗ります。ロアーはデータが最初に作られたけど不完全だったので、それを修正したものとしてロアーが作られたと言います。しかし実際はロアーの傲慢な振る舞いが人々の怒りを誘って分解されたものでした。ロアーはしかし巨大な宇宙を彷徨う結晶体と交信してその植民星の人々を皆殺しにしてしまいます。ロアーはエンタープライズ号の中でデータに薬を飲ませて気絶させ成り代わり、同じく結晶体を呼び寄せ、エンタープライズ号のクルーを皆殺しにしようとします。例によってウェスレーがロアーがデータに成り代わっていることに気付いてデータを助け、データとウェスレーが協力してロアーを転送装置で宇宙空間に放り出す、という話です。
うーん、データの出生の話は興味深いですが、その後はイマイチです。なんで同じ人に作られたアンドロイドが片方だけ邪悪になるのかが不明でした。
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Datalore”
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