スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Angel One”を観ました。エンタープライズ号は、貨物宇宙船オーディン号の遭難者がたどり着いたと思われる、エンジェル・ワンという星に向かっています。そこは地球の20世紀くらいの文明レベルでしたが、特徴的なのは女権社会で、トップも女性だということです。エンタープライズ号はその星にたどり着いた7名の遭難者を発見しますが、彼らは何故かそこを離れようとしません。実は遭難者はエンジェル・ワンの女性達といい仲になって一緒に暮していました。しかしそれは女権社会から見れば反社会的な革命行為だとされていました。結局エンジェル・ワンの女性支配者は彼らを見つけ処刑しようとします。その支配者といい仲になりかけていたライカーは、それは革命ではなく進化だと説得し、処刑を止めさせることに成功します。オマケでエンタープライズ号の中で疫病が流行し、ライカー達が遭難者一行をエンタープライズ号に連れ帰ることも出来ない、というのもあります。しかし、何だか女性が権力を持つことが不自然だと言っているような気がして、裏に偏見が潜んでいるようなエピソードでした。
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Angel One”
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