トワイライト・ゾーンの”The Trade-Ins”を観ました。老夫婦のジョンとマリーはある会社の営業所に来ています。ジョンは78歳で不治の病に冒され、慢性的な強い痛みに襲われています。この会社は老人の肉体を若い肉体に交換するサービスの会社です。二人は20代に戻ることが出来ると喜びますが、その会社が提示した料金は10,000ドルで二人が用意出来た5,000ドルは一人分しかありません。ジョンはポーカーでそのお金を倍にしようとしますが、却って元手をほとんどすってしまいかけますが、ギャンブルの店のオーナーの情けで勝ちを得て、何とか元の5,000ドルだけを取り戻します。ジョンが痛みをこらえているのを見ていられないマリーは、ジョンだけが若返ることを望み、結局ジョンもそう決断します。しかし若返ったジョンを見たマリーが流した涙を見たジョンは、結局元の体に戻って死の運命に従うことを選びます。
うーん、こういう未来って果たしてユートピアなのか、個人的には疑問に思います。ただ秀作ではありました。
トワイライト・ゾーンの”The Trade-Ins”
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