NHK杯戦囲碁 許家元4段 対 高尾紳路名人

8月13日のNHK杯戦(旅行中だったので録画で視聴)は、黒番が許家元4段、白番が高尾紳路名人の対局です。この2人の対局はこれまで何と許家元4段の2勝0敗だとか。本局は、何というか非常にプロらしい、戦いが延々と続き、お互いに相手の石を突き抜き合い(どちらも「割かれ形」)、振り替わりに継ぐ振り替わりで、生きていた石が死に、取られていた石が生還し、という目まぐるしい展開でした。特に黒が下辺に侵入しようとした手を受けずに白が右辺に侵入し、右辺の黒を取ってしまう(攻め取りですが)になりました。この過程で司会の長島梢恵2段が指摘した手をおそらく両対局者とも気付いていなくて(解説の羽根直樹9段も気がついていませんでした)、もしそう打たれていたらまた違った展開になっていて、どちらが勝ったかは分かりません。結果的には白の高尾名人の半目勝ちで、白から劫を仕掛ける手段があるのを劫にせず終局したので、高尾名人がわずかな優勢を読み切っていたのだとは思いますが、どちらにころんでもおかしくない激闘でした。

庄内米歴史資料館の「おしん」

山形県酒田市の山居倉庫の中にあった庄内米歴史資料館にあった「おしん」の人形です。鶴岡市も酒田市も色々と興味深いものはあるのですが、総じて見せ方があまりうまくないと思いました。これからの日本にとって観光は貴重な収入源だと思いますので、もう少し改善を図った方がいいかと思います。

山形県鶴岡市/藤沢周平記念館

お盆休みで山形県鶴岡市の湯田川温泉に来ています。鶴岡公園の中を歩いていたら、藤沢周平記念館がありました。藤沢周平が鶴岡市の出身だとは知りませんでした。藤沢周平の全作品が展示してあって、白井喬二の全作品を探すのに苦労している私としてはうらやましかったです。藤沢周平については、映画の「隠し剣鬼の爪」を観て、また小説を2作ほど読んだだけです。大正と昭和初期の大衆作家を追うのに手一杯で藤沢周平にまで手が回っていません。