「帰ってきたウルトラマン」の「この一発で地獄へ行け!」を観ました。何とキックボクサーの沢村忠が出てきて、しかも郷秀樹と対戦します。(いくらMATの隊員とはいえ、プロとアマチュアが対戦するなんてあり得ないですが。)ウルトラマンの能力を持つ郷隊員が本来負ける筈は無いのですが、ゲスト出演の沢村を立てるためか、郷隊員は真空飛び膝蹴りでノックアウトされます。それで最後の試合に勝とうとする中年キックボクサーが出てきて、勝ったらある女性にプロポーズしようとしています。その女性が何と郷隊員の彼女であるアキ。そのキックボクサーは郷からウルトラキックを教わりますが、結局アキの恋人が郷隊員であることを知り、意地でウルトラキックを使わず敗北します。それはいいんですが、この回ウルトラマンは怪獣グロンケンと何故かキックボクシングで戦い、最後既にブレスレットでグロンケンの首をはね、勝負はついているのにウルトラキックでダメ押しをします。変な話でした。なお、「帰ってきたウルトラマン」が始る前に同じTBSで沢村忠をモデルにした「キックの星」のアニメが放映されていました。今では沢村の試合はすべてプロレスと同じ八百長(あらかじめ勝敗が決まっているショー)だったことが分っています。
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スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Heart of Glory”
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Heart of Glory”を観ました。前にアンドロイドのデータが何故エンタープライズ号にいるか、という話がありましたが、今回はそのウォーフ版で、クリンゴン人であるウォーフが何故エンタープライズ号にいるかの謎が説明される回です。この物語の現在では連邦とクリンゴンは相互に協定を結び、お互いに平和裏に暮しています。しかし、クリンゴン人の本能には戦いがあり、平和に暮すことに耐えられない3人のクリンゴン人がタラリアン人の輸送船を奪い、新たな星の開拓を目指して逃走しようとし、その過程で追ってきたクリンゴンの宇宙船を撃墜します。エンタープライズ号はそういう経緯は知らず3人をエンタープライズ号に迎えます。しかし1人は傷ついていて亡くなります。ウォーフは同胞として残る2人の世話を買って出ます。2人はウォーフが何故エンタープライズ号で働いているのかを問い詰めますが、それは過去に戦いの中でウォーフが孤児になり、地球人に拾われて育てられスターフリート・アカデミーに入ってオフィサーとなったということでした。2人はウォーフにクリンゴン人の戦いの本能について説明し、仲間になるよう説得します。ウォーフは応じませんでしたが、結局2人は逃げ出し1人は撃たれて死にますが、もう一人は反物質エンジン室に入り、エンジンを破壊すると脅しながら脱出を図ります。ウォーフが説得に行き、結局その1人をフェイザーで撃ち殺すことになります。
まあ、ウォーフの葛藤は面白かったですが、もう少し深みが欲しいと思いました。ちょっとストーリーが単純過ぎるように思いました。
「帰ってきたウルトラマン」の「怪奇! 殺人甲虫事件」
「帰ってきたウルトラマン」の「怪奇! 殺人甲虫事件」を観ました。隕石と共に地球にやってきた宇宙昆虫ノコギリン、その姿は角が3本あるのを除けばクワガタムシです。これが電気カミソリやヘヤードライヤーのような音を出す機器を使っている人を、レーザー光線で襲います。郷の恋人のアキも、たまたまその宇宙昆虫が好きな口紅を付けていたため、2度襲われます。そして郷隊員がスペースレーザーガンで退治しようとしたら逆にそのエネルギーを吸収して巨大化します。初代ウルトラマンの時も2本角のアントラーに苦戦しましたが、今回もレーザーや角に苦戦します。しかし最後はブレスレットと光線技のコンビネーションでウルトラマンが勝ちます。
今日はお引っ越し!
本日8月16日に川崎市から相模原市に引っ越します。川崎市には丸18年住み、これまでの人生での最長居住記録です。
トワイライト・ゾーンの”I Sing the Body Electric”

「帰ってきたウルトラマン」の「ふるさと地球を去る」
「帰ってきたウルトラマン」の「ふるさと地球を去る」を観ました。南隊員が小さい頃「じゃみっ子」(糸を吐かない役立たずの蚕のこと)と呼ばれていじめられていた、先生からも叱られてばかりいた、という意外な過去が明らかにされます。それはいいんですが、怪獣ザゴラスが出現した村に、自分とおなじように「じゃみっ子」と呼ばれている六郎がいるのを見て、マットガンを盗んだ六郎に怪獣と戦わせようとする南隊員。しかも結局隕石が空中に飛び上がり、それに載っていた二人は墜落します。ウルトラマンがブレスレットで助けたから良かったものの、もし二人とも死んでいたら、MATの責任は重大と思いますが…
ザゴラスは隕石に含まれていた放射性物質で何かの生物(サンショウウオみたいな顔していますが)が巨大化したというゴジラみたいな設定です。ブレスレットは二人の救出用に使ってしまったので、どうやって倒すのかと思ったら、怪獣と隕石を高速で激突させるという裏技でした。どうも記憶ではブレスレットを得てからは無敵になったと思っていたんですが、実際に観直してみると、すっきり勝つ回はほとんどないですね。
NHK杯戦囲碁 芝野虎丸名人 対 牛栄子女流最強(2023年8月13日放送分)
本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が芝野虎丸名人、白番が牛栄子女流最強の注目の一戦です。布石で黒は二連星の後、右辺に右下隅から大々ゲイマに開くという、中国流の変型のような、初めて見る形を披露しました。白が右上隅でダイレクトに三々に入ってから、右辺が黒、上辺から左上隅にかけてが白という模様の張り合いの展開になりました。そこで黒が上辺左というか左上隅に深く潜って行きました。ここからこの石の死活を巡って激しい差し手争いになりました。その結果中央で大きな劫が出来ましたが、白は臆することなく最強の手で応じ続けました。結果として、白黒双方に眼が無く、攻め合いかあるいはセキかという感じになりましたが、結局黒白双方が相手の石5子を取り合うといういい加減の別れになりました。しかし劫を巡って白は中央で厚みを築いており、形勢は白のリードとなりました。その後白は右辺の黒模様に、右上隅との渡りを見ながら打ち込んで行きました。この打込みはあわよくば黒を攻めてやろうというもので、白が右辺に展開するのを黒が妨げることは出来ませんでした。残るは下辺から右下隅にかけてで、ここでの白の消しも成功しました。残るは左下隅で、ここの白を確実に活きておけば白に残ったのではないかと思いますが、白は下辺の出という大きな手を選択しました。結果的に左下隅は劫になり、劫は黒が勝って元々白地だったところが大きな黒地になりました。これでわずかに黒が抜け出しました。終ってみて黒の3目半勝ちでした。しかし敗れたとはいえ、牛女流最強の一回戦に続く力強い打ち回しが印象に残りました。
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Coming of Age”
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Coming of Age”を観ました。何と言うか良く分らないストーリーで、まずはピカードの長年の友人の提督のクィンが突然エンタープライズ号にやって来て、エンタープライズ号で何か不正が行われている可能性があるので調査を行う、と宣言します。そしてその部下のレミックがスタッフ一人一人に、ピカードの船長日誌の内容が正しいかどうか根掘り葉掘り聞いていきます。その高圧的な態度にスタッフはフラストレーションを募らせていきます。最終的には不正はまったく見つからなかったと、レミックはクィンに報告します。クィンの本当の目的は、最近連邦の中に様々な政治的な陰謀があるため、ピカードを提督に昇進させ、同時にスターフリートアカデミーの校長にし、自分の側に置いておこう、というものでした。しかしピカードはエンタープライズ号の現場に留まることを選びます。一方で、ウェスレーがスターフリートアカデミーの試験を受けますが、後一歩という所で落ちます。ピカードはウェスレーを慰めるため、実は自分も一回落ちた過去を打ち明けます。
という話ですが、ウェスレーがアカデミーの試験を受けるのと、ピカードが校長になるというのがまったく関連のない話になっているのがイマイチと思いました。校長を引き受けたら、ウェスレーを特例に合格にするとかいう裏取引がある、とかの方が話によりまとまりがあったと思います。
サーバーの移設完了
サーバーを新居に移設し、DNS設定も変更し、このブログは元通りにアクセス出来るようになりました。
中村真一郎の「江戸漢詩」
中村真一郎の「江戸漢詩」を読了。あまり知られていませんが、日本で漢詩作りが一番盛んだったのは江戸時代の後半から明治の初めにかけてです。その証拠の一つは、明治時代の新聞には、必ずといっていいほど、読者投稿の漢詩の欄がありました。それほど漢詩作りが一般の人にまで広く行われていた訳です。乃木大将や大正天皇といった方はその最後のグループに属します。また私見ですが、現在日本にやってくる海外の観光客が称賛して止まない日本の文化というものは、ほとんどが江戸時代後期に熟成したものだと思います。例えば漫画やアニメの絵の元は江戸時代の絵師の絵で、手塚治虫の決して二度書きしない流れるような線は、浮世絵師の絵が元だと思います。
この本はそうした漢詩の全盛期の作品を、頼山陽みたいな有名な人だけでなく、かなり広い範囲で集め解説したものです。その題材も伝統的な風景を描写することに留まらず、生活の隅々までに及び、中には吉原の遊女についての粋なものも存在します。またこの時代女性の漢詩人が活躍したのも大きな特長で、例えば頼山陽の生涯を通じた愛人だった江馬細香が有名です。
漢詩は明治に入り、従来の漢籍の教養から西洋の科学へと人々の学習の重心が移っていくに従って衰えていきます。しかし漢詩もまた、日本人が外国の文化を自家薬籠中の物にするという典型の一つだということを、この本は教えてくれます。