原子力潜水艦シービュー号の”Flaming Ice”

原子力潜水艦シービュー号の”Flaming Ice”を観ました。またも北極海のシーンで、かなりの部分が映画のシーンの使い回しです。映画の時から変だったのですが、何故か氷の塊が海の中を降下してきてシービュー号に衝突するシーンがあります。普通に考えたら氷は一瞬水に潜ったとしても、水より軽い訳ですから、沈んでくるということはあり得ません。
今回出てくるエイリアンは、地球の氷よりはるかに温度が低い氷で体が出来ている、という設定そのものは面白いです。しかし、途中でそのエイリアンが人間の体温に触れるだけで溶けてしまうというのが2回も出てきたのに、シービュー号を凍らせた後、その原子力エンジンのパワーを彼らの氷漬けになった宇宙船を動かすために利用しようとするのですが、人間の体温でも溶けてしまうのが、原子力エンジンが出す大量の熱にどうして平気なのかがまったく理解出来ません。またコワルスキーの役柄もこの回では変で、最初の方でフロストマンを目撃した後、ある意味撃たれた訳でもないのに、デッキから転げ落ちて気絶します。それでシックベイで寝ている内に突然フロストマンに捕まって冷凍状態にされているネルソン提督とシャーキーを助けに行く、というのがまったく意味不明です。最後は原子力エンジンのパワーでようやく動いた宇宙船(UFO)で自分達の故郷に帰ろうとするエイリアンを、ネルソン提督が無情にもレーザーで撃ち落として皆殺しにします。全体的に観ると以上のようにかなり問題があるストーリーなのですが、第4シーズンの他の話があまりにひどいので、この程度だとまともに思えます。