TV囲碁アジア選手権決勝戦 丁浩6段 対 シンジンソ9段

本日のNHK杯戦囲碁は、TV囲碁アジア選手権のためお休み。そのTV囲碁アジア選手権決勝戦です。残念ながら日本の井山裕太四冠王と一力遼8段は一回戦でそれぞれ敗退しました。決勝戦は中国の丁浩6段と韓国のシンジンソ9段の対戦になりました。
ともかくねじりあいに次ぐねじりあいの難解な碁で、正直な所私の棋力ではついていくのが大変でした。右辺の戦いで黒が中央を厚くし、それによって白の中央の7子を取り込んだ時は黒が優勢かと思いました。しかし、白は中央への利きを利用して下辺から左下隅を目一杯囲いました。黒は白模様に突入し、そこでまた攻め合い含みの難解な戦いになりましたが、結局双方が活き活きの形で収束しました。その形は白の利益の方が優りました。そこからヨセに入りましたが、盤面ギリギリくらいの形勢で差は縮まらず、最後は黒の投了となりました。国際棋戦でのトップクラスの碁はこのような本当に激しい戦いの碁が多いように思います。日本だと井山四冠王が形勢がいい時でも目一杯の手を打つので有名ですが、国際棋戦だとそちらの方がむしろ普通です。