ウルトラQの「ペギラが来た!」を観ました。これはペギラ自体がなかなか怖くて、口から-130℃の冷凍光線を吐き、それに当たると反重力現象が起きて2Tもある雪上車が空中に舞い上がります。今回は万城目淳が3年前に亡くなった野村隊員の死因調査のため南極越冬隊の船に同乗しているという設定で、桜井浩子さんが演ずる江戸川由利子の登場は無く、代わりに野村隊員の恋人だった女医として田村奈巳さんの演じる久原羊子隊員が登場します。今回のペギラの倒し方は、結局倒すことは出来ず追い払っただけですが、南極に生える苔の成分であるペギミンH(相変わらずテンションの下がるネーミングです)を詰めたロケットをペギラに当てて追い払います。野村隊員と同行していた南極犬の三郎がこの苔を食べて生き延びていて、それを嫌いなペギラにもやられなかったという設定です。南極隊員の中にやたらと教条主義的科学者がいて、久原隊員と万城目がペギミンHならペギラを倒せると言ったら「君はそれでも科学者か」みたいな難癖を付けます。
なお、ペギラは人気があったのか、第14話で再登場し、今度は東京を襲います。
ウルトラQの「ペギラが来た!」
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