アウター・リミッツの”The Children of Spider County”を観ました。ある時、全米で4人の色々な分野で活躍する天才的な若者が突然同時に失踪します。彼らは全員、スパイダー・カウンティで同じ年月に生れ、かつミドルネームに「エロス」というのを持っていました。このことから政府の調査期間は、エイリアンによる拉致事件ではないかと推測します。実は同様のイーサンという若者がもう一人いて、彼もスパイダー・カウンティの同時期の生れですが、殺人容疑で逮捕されていました。彼の牢に、彼の父親と称する紳士が現われ彼を助けようとします。そして一緒にどこかへ行こう、と言いますが、イーサンには、同じ家で育ったアンナという恋人がおり、別れも言わずに去ることは出来ないと言い、家に戻ります。そこでアンナの父親に撃たれそうになったイーサンは、結局アンナも一緒に連れて行くという条件で、その父親と称する男に同行しようとします。その男の説明では、彼らはオリオン星系のエロスという星から来たのであり、その星では気候変動により男が生れなくなり、絶滅の危機にありました。そこで5人のエロス人が実験的に人間の姿になって人間の女性と結婚し、5人の男の子を産ませたものでした。しかしイーサンは結局アンナと一緒に地球で生きていくことを選び、他の4人も同じ選択をし、5人のエロス人は失敗してエロス星に戻って行った、というストーリーです。例によってクモ型エイリアンがグロいですし、ストーリーももう一ひねり欲しかったです。
アウター・リミッツの”The Children of Spider County”
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