アウター・リミッツの”Don’t Open Till Doomsday”

アウター・リミッツの”Don’t Open Till Doomsday”を観ました。ホラーですが、ワケワカでした。あるカップルの結婚式で、奇妙な贈り物が届けられ、その箱には「世界の終わりの日まで開けるな」とありました。しかし花婿はそれを開け、中から出てきたレンズ付きの箱について、そのレンズを覗いていたら中には一つ目のオオサンショウウオのような怪物がおり、彼は中に吸い込まれてしまいます。そしてその35年後、その時に取り残された花嫁のミセス・クライはそのまま一人でその屋敷に住んでいて、半分精神がおかしくなりながら、誰かカップルを誘い込んで箱に吸い込ませることで、失われたフィアンセを取り戻せると思っていました。そこに駆け落ちして来たカップルが彼女の屋敷を借りようとしてやって来ます。男の方が外に荷物を取りに行っている間に女性は箱に吸い込まれてしまいます。結局男は女性が逃げて家に帰ったと思い、その屋敷を離れます。戻って来ない娘を探しに父親が今度はその屋敷にやって来ます。彼も吸い込まれてしまいます。その箱の中には行方不明になったミセス・クライのフィアンセもいました。その怪物は反宇宙からこの宇宙を完全に消滅させるためにやって来たのですが、他の8人の仲間からはぐれてしまいます。その怪物が仲間を探すのを手伝ったら解放すると言います。父親は嘘をついて娘と共に外に出て、そこにやってきた駆け落ちの男が娘を外に連れ出します。しかし父親はまた箱に吸い込ませれます。結局自分の目的が達成されないと分った怪物は、自分を屋敷と共に消滅させます。
という話ですが、不条理過ぎてかなりイマイチですし、ミセス・カイトも年老いたベティさんみたいな感じで気持ち悪くて、ちょっと何だか、というお話でした。