スタートレック・TNGの”Booby Trap”

スタートレック・TNGの”Booby Trap”を観ました。エンタープライズ号が1000年前に二つの種族が争って双方が滅びた宙域を調査しています。そこから救助信号が出ていて、それは何とその争いの時の片側の宇宙船からでした。ピカードは子供の頃その宇宙船のボトルシップを作ったことがある、と言って自分からその宇宙船の調査に行きます。一行はそこでその船の船長のラストメッセージを発見します。一行がエンタープライズ号に戻るとエンタープライズ号は何かの原因でエネルギーが吸い取られ、ワープエンジンもインパルスエンジンも使えなくなります。しかもそこに放射線が浴びせられ、シールドが使えなくなると全員死んでしまう状況になります。ジョルディはエンタープライズ号のエンジンを設計した女性エンジニアをホロデッキで再生して、そのアドバイスでエネルギーを抑え込んでいる何かのブービートラップ装置の裏をかこうとして、何とかそれに成功します。そこでピカードがエンタープライズ号の操縦を自分で行い、ある惑星の残骸の引力を逆利用してその空域が抜けます。
ということで、中々緊迫感はあったのですが、何故最新の宇宙船が1000年も前のブービートラップ装置に簡単に引っ掛かるのか、ということについての納得出来る説明はありませんでした。またジョディの女性エンジニア(ブラームス博士)との恋もなんだか取って付けたようなエピソードでした。