タイムトンネルの”Crack of doom”

タイムトンネルの”Crack of doom”を観ました。この回は、インドネシアのクラカトア火山の1883年の大爆発の直前にトニーとダグが送り込まれます。例によって何故か英語がペラペラの現地人とかは置いておいて、この回は色々新しいことがあって、なかなか面白かったです。タイムトンネルのスタッフによる新しい試みで、2人一度に転送するのではなく、1人にエネルギーを集中させる、ということを行い、トニーが首尾良く「現在」に戻ります。しかしトニーがそこで見たのは時間が止まった世界でした。仕方なくトニーは、メモを残して、自分でタイムトンネルを操作して、クラカトアに戻ります。その後、今度はトニーとダグの世界とタイムトンネルのコントロール・ルームの間の通信が、短い時間だったけど成功します。その通信(まるで天から降ってくる声)を聞いて、それまでトニーとダグの言うことを信じなかったイギリス人の火山学者とその娘が避難することを了承します。なおこの時の大爆発で、島は全て吹っ飛び、またその時発生した大津波によって、全部で3万6千人もの死者が出ています。
次の回は、トロイア戦争で、あの木馬が出てきます。(要するに、製作会社である20世紀フォックスがかつて映画にしたことがあるものの、そのフィルムがそのまま使われています。)

NHK杯戦囲碁 蘇耀国9段 対 上野愛咲美女流棋聖

本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が上野愛咲美女流棋聖、白番が蘇耀国9段の対戦です。上野女流棋聖はまだ16歳ですが、女流棋聖戦で謝依旻女流本因坊を2-0のストレートで破って見事な初タイトル獲得で、NHK杯戦初出場です。
黒の右上隅の星打ちに対し、白は最近の流行りでいきなり三々に入り、白の実利、黒の厚みというワカレになりました。左下隅で両ガカリから双方の石がもつれた乱戦気味の展開になりました。この碁全体でそうでしたが、上野女流棋聖がひたすら攻め、それを蘇9段がかわし気味に打って、という展開でした。中央での戦いで、黒は白にコスミつけ、白が伸びたのにすぐ割り込んで、強引に切断に行きました。白はそれに対し、下辺の黒にノゾキのような置きを敢行し黒に継がせてから切られた所を下から当てました。白は結局切断されましたが、黒も中央が薄く、さらに下辺は白から動いて策動する手段を残して、という感じで白のかわし作戦が成功している感じでした。白は左側の黒が頭を出したタイミングで下辺の白に切りを敢行しましたが、黒は切られた左側の石を2線に曲がって受ける、という最強の手を打ちました。白は右側の石から下辺の黒にコスミツケて補強してから、下辺を動き出しました。これに対し黒はまたも曲がりという最強の手で応じました。白は下辺は保留し、中央でケイマで黒石を包囲気味に打ちましたが、黒も白に対して押しを打ってから、中央に顔を出し、右上隅の黒の壁に連絡気味に打ちました。白は今度は左辺でノゾキを打ちました。これによって左側の黒も弱くなり、盤面上で眼の無い石がからみ合う闇試合のような碁になってきました。白が中央を補強した後、右側の黒の連絡を確実にするために、黒は右辺の白にノゾキを打ちました。白はそれに対し継がずに右辺の黒に打ち込んで応え、結局黒1子を取って治まり、ここは白がポイントを上げた感じです。しかし、白は中央、左辺、左下隅と3箇所で眼がはっきりしていない石があり、黒はその3つを最強に攻め立てました。その過程で、白が右下隅の黒の目外しの位置の石に付けてきて、下辺で取られている石を利用して策動しようとした時、黒は左辺で2線のオサエを打ち、左下隅の白に響かせながら受けの代わりにしようとしました。黒はその後も左辺の白を攻め立てましたが、結局白が右下隅にもう一手打って連打した方になり、右下隅が白地になり、地合は白の大きなリードとなりました。黒は結局白のどこかを大きく取らないと負けでしたが、結局中央の石がターゲットになりました。この途中で黒は左下隅の白に対して劫を仕掛けましたが、本劫になるまで手数がかかり、白は余裕がありました。結局劫は白が勝ち、下辺の白3子取っている黒も辛い形で活きなければなりませんでした。白は後は中央の石を活きれば勝ちでした。この中央の白については、上辺で右上隅とつながる手を見た劫になりました。この劫争いで白に痛恨のミスが出て、無劫の手を打ってしまい、中央の白が全部取られてしまっただけではなく、右上隅の白も全部取られてしまい、さすがの白の優勢も吹っ飛び黒の逆転中押し勝ちとなりました。上野女流棋聖の可愛い顔に似合わない豪腕が光った一局でした。

「タイムトンネル」の”The last patrol”

「タイムトンネル」の”The last patrol”を観ました。アメリカが舞台なので南北戦争かと思ったのですが、1812年の米英戦争(第二次独立戦争)のニューオリンズの戦いが舞台でした。多分アメリカ人なら誰でも知っている歴史なんでしょう。この回でユニークなのは、イギリス軍側の司令官の子孫が、その司令官が何故ジャクソン将軍の強い方面を攻撃して500人を犠牲にしたのかの理由を知りたくて、志願してトニーとダグが流されている地点にタイムトンネルで送られる、という点です。結局その子孫は真相を知りますが、ジャクソン将軍の攻撃で撃たれて、トニーとダグに真相を20世紀に伝えてくれることを頼んで息絶えます。ジャクソン将軍はこの戦いの勝利によりアメリカ大統領になります。

ところで、PCのDVDドライブはリージョンコードフリーだと勘違いしていたのですが、一定の回数(4回まで)を超えてリージョンコードを切り替えると、それ以上切り換えが出来なくなるのですね。昨日日本のDVDを観た時にリージョンコードが再び2(日本)になって、コード1のこのタイム・トンネルのDVDが再生出来なくなりました。実にたまたまなんですが、PCでもブルーレイを再生しようと思って、PC用のブルーレイディスクドライブを買ったばかりで、そちらでリージョンコードを1に設定して無事にタイムトンネルを観ることが出来ました。その時また分かったのは、ブルーレイディスクの再生は、miracastは使えないということです。まあ、別にブルーレイディスクプレーヤーがあるから、いいのですが。

堀口茉純の「吉原はスゴイ -江戸文化を育んだ魅惑の遊郭」

「お江戸ル」こと堀口茉純の、「吉原はスゴイ -江戸文化を育んだ魅惑の遊郭」を読了。といっても読んだのはイタリアへ向かう飛行機の中でもう1ヵ月以上も前です。何となくレビューを書きそびれてしまいました。堀口茉純の本は「江戸はスゴイ」に続き2冊目の読書です。タレントの本というとゴーストライターが書いている例が多いと思いますが、彼女の場合は正真正銘本人が書いていると思います。何せ最年少で「江戸文化歴史検定1級」に合格した人ですので。
まず、この本は940円の新書とは思えないくらいカラーグラビアがたくさん入っていて、そこでお得です。吉原を当時の江戸の人がどういうイメージで捉えていたか、口で説明するより当時の浮世絵を見た方がはるかに早いのでこのグラビアの多さは効果的です。また筆者は吉原が女性が搾取される陰惨な場所とするイメージが主に明治以降作られたものであることを指摘し、江戸時代、特に最初の頃の吉原は大名や上位の地位にある武士のための高級な文化サロン的要素を持つ遊び場であったことを指摘します。私もその辺りの実態は落語や時代劇や時代小説で描かれたのを見ているだけですから、本当の所は知りません。まあかなり概説的な本ですので、正直な所得るところが多かったとはいえませんが、それなりには楽しめた本でした。

「タイムトンネル」の”Visitors from beyond the stars”(星の彼方からの来訪者)

「タイムトンネル」の”Visitors from beyond the stars”(星の彼方からの来訪者)を観ました。硫黄島の次は宇宙船の中に飛ばされたのでてっきり未来の話かと思ったら、1850年頃のアリゾナのある町にUFOとエイリアンが現れるという話なので笑ってしまいました。(アリゾナはUFOが多く見られる州として一部で有名です。例えばアリゾナの北方にあるセドナでは多くのUFO目撃談が伝えられていて、UFOに関する一種の「聖地」にさえなっています。)で、そのUFOに乗っている宇宙人が、この頃のアーヴィン・アレンのドラマと共通していて「宇宙家族ロビンソン」でもそうなのですが、銀色の服を着て、顔を銀色に塗って、という何とも古くさい宇宙人イメージです。(タコ形火星人よりはましかもしれませんが。)で、その宇宙人が何をしに来たかと言うと、彼らの星でタンパク質資源が足らなくなったので、それを調達に来たということです。それなら牧場の牛とかをまとめてかっさらっていけばいいと思いますが、この宇宙人はせこくて、酒場の親父が備蓄している食料まで持っていこうとします。でも、最後にトニーとダグが彼らの唯一の武器みたいな箱を壊してしまったので、彼らは引き上げます。その後、彼らの星の人間がタイムトンネルのコントロール室に現れ、UFOを捕獲したんじゃないかという嫌疑をかけて、さんざん地球の科学のレベルの低さをあざ笑って、最後は誤解が解けて帰って行く、というお話です。