八球スーパーヘテロダイン組立図解(昭和4年)

Amazonを「スーパーヘテロダイン」で検索したら、国会図書館のオンデマンド出版で、「八球スーパーヘテロダイン組立図解」という本を売っていました。安かったので買ってみたのですが、昭和4年に大阪のラジオ研究会という所が発行しています。先日の日本ラジオ博物館での情報では、1924年のアメリカ製の6球スーパーが展示されていましたが、当時家一軒分の価格だったということで、ほとんど買う人はいなかったようです。そのわずか5年後に自分で八球スーパーを組み立てようとしていた人が日本にいたのは驚きです。ただ、この書籍かなり怪しくて、真空管は別に買え、と書いてあるだけで型番も書いてありません。まあ当時は三極管だけなので、そんなに種類は無かったのかもしれませんが、これ書いた人がちゃんとラジオとして機能するかを確認したかどうかは不明です。八球ですが、すべてがおそらくは増幅用ではなく、まず一つは検波用、残りの一つはスーパーヘテロダインに必要な混合用の周波数を作り出す発振用と思われ実質的には増幅段は6段ではないかと思いますが、私の知識では詳細は分かりません。
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IELTS リスニング模試

今日はIELTSのリスニングの模試をやりました。40問で30分ですが、かなりタフです。採点していませんがいいとこ8割正解出来たかどうか、という感じです。これもTOEICみたいに条件反射的なテストではなく、語られることの内容をかなり深く理解しないと正しく解答出来ません。例えば、今回やった問題の最後のセクションは、「大都市に住む生物がどのよう都会の環境に適応して言っているか」何人かの学者が調べた内容を要約した文章の穴埋めをする、というものでした。この話題はバードウォッチャーである私には優しい質問にも見えますが、それでもタフでした。