原子力潜水艦シービュー号の”Terror”

原子力潜水艦シービュー号の”Terror”を観ました。久し振りにWelch以外の脚本。遠い銀河系からやってきたエイリアンが、蘭の花の形をしていて、そこから発せられた光線で人間に乗り移り、シービュー号の原子力エンジンの放射線を使って増殖し、地球を乗っ取ろうという話です。ネルソン提督は一度エイリアンに乗り移られ、その後一回解放されましたが、再度乗り移らることを予期しており、その際は自分を殺せ、とクレーン艦長に命じます。しかし再度エイリアンが乗り移ったネルソン提督はフライングサブに乗り込み、シービュー号をレーザーで攻撃します。クレーン艦長は魚雷攻撃を命じ、フライングサブは吹っ飛び同時にネルソン提督も死んだかと思われました。しかしネルソン提督は生きておりエスケープハッチからシービュー号に再度侵入し、原子力エンジンの放射線を使って仲間を増やします。クレーン艦長は理屈はよく分かりませんが、エイリアンに過剰なエネルギーを与えてオーバーヒートさせて殺す装置を作り、何とかエイリアンを倒す、という話です。シービュー号とフライングサブの対決がなかなかの見物でした。