トワイライト・ゾーンの”Perchance to Dream”を観ました。エドワード・ホールという35歳の男が主人公です。彼は35歳で心臓の調子が良くありませんでした。寝ると非常に恐ろしい悪夢を見るため、もう84時間も一種の興奮剤を飲み続け、起き続けていました。心理カウンセラーの所を訪れ話す所によると、男は夢の中で遊園地にいて、そこのお化け屋敷でマヤという魔女のような女性に会います。マヤは彼を誘惑し一緒にジェットコースターに乗ります。しかし途中でマヤは彼をジェットコースターから突き落とそうとしています。それを察知した所で目が覚め、今度寝ると続きの夢で殺されてしまうと信じこんでいました。結局心理カウンセラーも何も出来ないので彼は帰ろうとしますが、ドアを開けた所にいる受け付け係の女性がマヤでした。彼は診療室に戻り、そのまま窓にダッシュして数十メートル下に落ちて死にます。
しかし心理カウンセラーの見ていた所では、彼は診察にやってくると疲れているといってソファに横になってすぐ寝てしまい、そのまま心臓麻痺を起して死んでしまったということになっていました。
夢と現実の境が分からなくなるというのは、我々も時に経験することで、そういった現実性を利用したSFというよりホラー的な話でした。
トワイライト・ゾーンの”Perchance to Dream”
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