ジョー90の”Hi-Jacked”

ジョー90の”Hi-Jacked”を観ました。今回のお話は欧州での銃の密貿易の元締めを探っていたエージェントが殺され、その死の間際にそのエージェントの記憶と能力をビッグラットでジョー90に移します。そして子供で背が低く体重も軽いというのを生かして、ジョー90が銃器輸送のトラックの荷物の中の木箱の一つに潜んで敵のアジトを探りに行きます。死んだエージェントの情報通り、そのトラックは途中でハイジャックされ、ジョー90が敵のアジトに荷物ごと潜入します。しかしジョー90は敵に捕まり眼鏡も落としてしまいます。敵の首領はジョー90が子供なのを見て部下に家に帰すように命じ、途中で始末するように指令します。ジョー90は間一髪で抜け出し、首領を追い詰めますが、銃器の爆発の中で気を失ってしまいます。駆けつけたエージェント組織のリーダーと父親によってジョー90は救い出されます。
まあこのシリーズはビッグラットというSF的小道具はありますが、要は9歳の子供によるスパイ活劇ですね。ビッグラットは知識は移せるのでしょうが、射撃の腕みたいな肉体の鍛錬が必要なものまで移せるという設定はちょっと不自然です。また今回も子供が人殺しをしようとするを見るのは嫌なものです。