トワイライト・ゾーンの”Silence”を観ました。何とまたも弁護士訳でドクター・スミスのジョナサン・ハリス登場。あるクラブのメンバーであるテイラー大佐は、同じクラブのメンバーのテニソンの絶え間ないおしゃべりが大嫌いです。そこで彼に50万ドルの賭けを持ちかけます。それは彼が外から見えるガラス張りの部屋で一年間を過ごし、その間に一言もしゃべらなかったらその50万ドルを進呈するというものです。テイラー大佐は、テニソンが数ヶ月で我慢できなくてしゃべるだろうけど、その間だけでも彼が静かにしていれば儲けもの、と考えていました。しかし賭けに乗ったテニソンは数ヶ月どころか、半年、10ヵ月と無言の行を続けます。焦ったテイラー大佐は、彼の奥さんが若い男と歩いているのを見た、などの汚い手を使ってテニソンに喋らせようとしますが、それでもテニソンは喋りません。そしてついに1年が経ち、テニソンは賭けに勝ちます。賞金を受け取ろうとしたテニソンに対し、大佐は実は数年前に破産し、お金は無い、と言います。それに対しテニソンは筆談で何かを伝えようとします。人々は何故彼が喋らないのか訝りましたが、実はなまじのことでは賭けに勝てないと知っていた彼は、何と声帯につながる神経を切断していました…
何だか後味の悪い嫌な話でした。ジョナサン・ハリスを見られたのは良かったですが。
トワイライト・ゾーンの”Silence”
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