アウター・リミッツの”The Mutant”を観ました。またも悪趣味なグロいキャラクターが登場します。宇宙探査の結果、地球に良く似た星が発見され、Annex 1(第1別館)と名付けられます。ただ一つの地球との違いは、その星は常に昼で夜が無いということです。さらに研究者の一人がその星の放射性物質を含んだ雨に打たれたため、その研究者はミュータントと化し、眼が飛出て、また彼が触るだけでその人間を殺すことが出来、また人の心を読むことが出来るようになりました。他の研究者はそのミュータントのファウラーの症状が感染することを恐れ、彼を残して地球に帰ろうとしますが、心を読まれてそれを察知され、ロケットは壊されます。そういった事態を訝しく思った地球側から心理学者マーシャルが一人派遣されます。偶然その心理学者はAnnex 1の科学者の一人ジュリーの元恋人でした。ジュリーともう一人の科学者は、マーシャルがファウラーに心を読まれないため、ファウラーのことを説明した後、催眠術をかけ、ファウラーがミュータントであるということを忘れさせます。しかし、結局催眠術を解くある言葉が偶然話されたため、マーシャルの催眠術は解けてしまいます。皆が自分を殺そうしていることを察知したファウラーはマーシャルとジュリーを洞窟の中に追い詰めます。しかしミュータントのファウラーは暗闇の中ではおかしくなり、洞窟の中でロウソクの灯を追い求めますが、結局その火も消してしまい、悲鳴を上げつつ死んでしまいます。しかしこのミュータントの造形、忍者ハットリ君の実写版(これもキモかったです)を思い起こさせます。
アウター・リミッツの”The Mutant”
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